2019流行語大賞ノミネート

 

2019年の流行語大賞ノミネートが発表となりました。

 

今年も、もう1年を振り返る時期になってしまいました...。

早い。早すぎます......!

それだけ僕も歳をとったのでしょうね.........。

 

今年は兎に角、ラグビーW杯日本大会に尽きるかと思っています。

大賞は「にわかラグビーファン」で決定だとほぼ確信しています(!)。

 

令和、軽減税率、タピオカ、セブンペイ等はベスト10には入ると思っています。

今、手帖を開きなおして見ていたら「バイトテロ」「チョレイ」「老後2000万円」「リブラ」「高齢ドライバー事故」みたいな言葉も出てきていて。なんで30点にこれらも入って来なかったのか、ちょっと不思議な気持ちでいます。

発表は12/5。さて。□

 

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何はともあれ、ベスト10はいよいよ12/5発表とのことです。

じわじわと迫りくる年の瀬を感じながら発表を噛みしめ楽しみに待ちたいと思っています。

さぁて、今年の大賞は!? んがんぐ。□

★同期と非同期

 

時間のかかりそうな仕事の依頼メールが届いたとき。

 

「承知しました。少々お待ちいただけますでしょうか」

 

先ずは、直ぐに返事を返すのが、美しいと思う。

 

依頼された仕事を全て終えてから、返事するというやり方もあるが、もしそれが数日かかるような仕事で相手を待たせるとしたら、メールを送った相手は、きっと不安になっているに違いない。

「ちゃんと仕事を進めてくれているのか?」

「そもそもメールを読んでくれているのか?」

 

だからこそ、まず「わかりました」の同期レスポンスを返すのがよい。
これで相手は「あ、読んでくれたな」「依頼を受理してくれたな」と、いったん安心できる。
こちらも、いったん返事を投げておくことで、相手を待たせているということに圧力を感じることもなく、じっくりと依頼に取り組めるのである。
そして、依頼された仕事を終えてから「終わりました」の非同期レスポンスを返す。
これで互いの仕事が美しく収束するのである。

 

簡単なことだけど意外とできていないことが多い。


まずはひとこえかける。それから時間をかける。

 

シンプルだが、これで結構うまくいくことが世の中にはたくさんあるのである。□

★制作日誌

引退した先輩方が1年をかけてじっくりと1枚の作品を作り上げる。
年齢も画歴もまったく関係はない。
人一人がじっくりと時間をかけて丁寧に作った作品は、付け焼刃の作品では、到底かなわないほどの迫力を持っている。
僕の作品は、まさに付け焼刃であった。
毎年そんな気持ちになるが、今年はとくにひどい。
先輩方の多くは、若かりしときには業務やら家庭のことやらがあって、製作にはなかなか時間が取れない、といったかつての自分を知っているから、若者には寛容である。
たとえ付け焼刃な作品であっても「業務もしながらようやる」なんてほめてくれたりする。
だけど、そんな情に寄りかかることは、作家としてとてもみじめなことである。
時間があろうがなかろうが、体力があろうがなかろうが、作品は他人なのである。
どこかの知らない人が目にするのは、ただ作品だけであって、どんな年齢の人が描いたか、どんな境遇の人が描いたかなんてことは全く見えもしないし、関係もないのである。
ただ作品がいいか悪いかだけを、「無意識の非情」で見ている。
そこに向かって、僕らはただ戦わなくてはいけない。良いものを作らなくてはならない。
作品がすべてを語るのである。
後悔をしない制作を日々続けなくてはならない。

 

「やり切った。と自信をもって言い切れる毎日を過ごそう」

 

 

 

恐れ入る

忙しくなった。と思う。

でも、ぼくだけが忙しいわけではない。

きっと、誰もがみんな忙しい。

ぼくなどはきっと忙しさの序の口だろう。

本当に忙しい人に失礼になるだろうから、

やすやすと忙しいなんて口にはできない。

彼は毎晩、妻と子供たちが寝静まった後、

しっかり2時間ゲームをしてから眠るという。

どんなに忙しくても自分が大切にしているものを、

やりたい。絶対にやる。という強い姿勢。

忙しさを理由にやらなくなってしまうものなんて、

本当にやりたいことではないんだろうな。

絶対にやるというその想いに、心から恐れ入る。□

制作日誌

 

「もっと根性いれんとあかんぞ」


今年の二紀展は大失態だった。
作品がアトリエを出発するときは、気分が高揚していたのだろうか、「おっしゃ、今年は行ける!」と思いこんでいたのだが、結果は天と地。惨憺たるものだった。とても観られたものではなかった。
作品は会場の奥の奥。さらに上に展示されていた。無残である。これが、覆せない今年の作品の評価だった。

それにしてもどうしてあれほどまでの失態となったのだろうか。

先日、アトリエでの仕事を終えた後の酒の席は、反省会となった。

先生から叱責を受けた。もっと根性を入れないといけない。

表現は見返りを伴うものではない。ただやりたいからやるのである。

そしてやるからには、後悔しない仕事をきちんとやりとげなくてはいけない。

会場で作品を見上げた時、変化もなく、動きもなく、面白くもなんともなかった。

他の絵の中に埋もれてしまって、雑草のようになっていた。雑草でもないのかもしれない。

かつて大先輩に「お前の絵は雑草でもない。生えてもいない。」と言われたところから、自分は一つも前進していないのかもしれない。

仕事をやりきらなければ、これほどまでに不愉快な気持ちになるのである。

この悔しさを決して忘れず、エネルギーにして次の制作につなげていかなくてはならない。□

今日の日本酒 ~番外編~

 

「CRAZY BALL」日本コカ・コーラ(株)(6点)

 

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焼酎ハイボールの素です。

中(焼酎)を頼み、外(CRAZY BALL)で割るのです。

いわゆる新型ホッピーのようなものだろうか。

 レモンサワーに近い印象。新しい風を感じました。

だけど、昭和のおっさんにとっては、

焼酎はやっぱり、水割り・お湯割りだよな~と思ってしまうのだった。□

 

昭和の人間

ワイアレスイヤホン、まだまだ買わない(笑)

またヨドバシカメラに行ってしまった。

でも眺めるだけです。

そうやすやすと買わない。

根っからの貧乏性だから、一度買ったものを使い続けます。

だからこそ徹底して選ぶ。

吟味して吟味して、焦らして焦らして、その果てに間違いのない一品を手に入れる。

たとえ失敗したとしても選んだ自分の非を悔やみぼろぼろになるまで使い続けるのです。

そういうのが、まあ「昭和の人間」ということなのでしょうね。

僕が小さい頃の家電なんて30年とか普通に使う時代だったのです。

丁度その日のヨドバシカメラは店員さんがお立ち台に立って、タイムセールです!!と叫んでいた。

人気のワイアレスイヤホンが大幅値下げ!と聞いて、一瞬気持ちが揺れました。

安くなっているのだし、せっかくだからエイヤで買ってしまおうか。

眠っていた物欲が瞬時に目覚めたようでした。

でも、それでも冷静な自分がそれを即座に諫め、抑えました。

試してもいないものを買ってどうする。

このメーカーの商品ラインナップもよく知らないし、実績や口コミも見ていない。

その場の勢いで買って後悔したら大間抜けだぞ。

そうしてまた売り場をぐるぐると回りながらあれをとりこれをとり、眺めたり試したりをしてこの日も帰路についたのでした。

その間、片耳が聞こえなくなったイヤホンをずっと使い続けているんです。

もうこのままでもいいか、なんて思ったりもしたり。やっぱり欲しいでしょう。と思ったり。

昭和の人間は、もの一つ買うのにも、くどいのであった。□

 

追伸。というかそれだけ種類があるということなんだけどね。これだけくどいのも稀ですよ。我ながら。