夢日記;絶望と希望

すべてを失う夢を見た。


島流しされる夢だ。


すべての荷物を両手いっぱいに抱え、深夜の無人駅に降り立つと、一人の女の子が待っている。どうやら新しい職場の同僚らしく、新生活の指導をしてくれるようだった。
二人で誰も乗っていないバスにのり、寮へ向かう。バスはどんどん山の中に入っていく。


女の子に新しい職場のことをいろいろ訪ねてみる。
希望というものすべてが皆無であると知る。出勤は朝6:00。帰宅は23:00。通勤には往復4時間を要し、土日も出勤。寮の周辺にはコンビニ、スーパーなど皆無。仕事ができないやつは瞬時に切られる。
さらに、途中バスを降りて、唯一のショッピングモールみたいなところに寄るが、いわば「スラム」。
売られているものはどこから拾ってきたかわからないようなものばかりで、売人もその日暮らしがせいいっぱいという感じ。道の隅にヤンキーがたむろし、こっちをにらんでいた。


ほとほと絶望している自分。ただ女の子はかわいくって、こういうのもアリかな。などと考えている自分。□