蝕むものたち

歯が痛い。


何年か前、痛いにもかかわらずそのうち治るだろ。とほっておいて、結局神経を抜く羽目になってしまったことがある。以来虫歯には敏感だ。定期的に通院して常に虫歯を監視していなくてはならないと思うようになった。
しかし、なんだろうこの痛みは。いきなりだ。なにもかもいきなりだ。


東京での新生活がようやく落ち着いてはきたものの、まだ歯医者にはお世話になったことはない。新生活の地において一番困るのが、新しい病院と歯医者と床屋を探すことである。床屋はもうQBハウスでいいや。と思うようになった。が、病院系はそうはいかない。とにかく見てほしいという気持ちが強いが、変な医者にかかると後が怖い。


しかし今やWEB2.0の時代である。ちょいと検索をかけると簡単に歯医者ランキングが見つかった。上位ランキングの歯医者に予約を入れて行ってきたのだが、大変すばらしい先生が待っていてくれた。サンキュー、WEB2.0。もう新しい土地も怖くない。


で、歯の痛みだが、結局違和感のある箇所は虫歯ではなかった。以前神経を抜いた箇所が何らかの原因で違和感となっているか、隠れた親不知が暴れ始めたか、の2つの可能性とのこと。抗生物質をもらってきたが、どうしてもという以外のまないように。との指示。しばらく様子をみることになった。
ちょっと安心しつつも、それとは別に2箇所の虫歯が発見された。


なんだかんだで通うことになってしまう.....。とほほ。□