二つのハードル

上野の森美術館主催 第21回「日本の自然を描く展」にて、佳作賞を授賞。


昨年は上位入選だったから、ランクが1つあがったことになる。


とりあえず前進。ということになるのだが、実はどうもしっくり来ていない。


昨年の様子を見て、この展覧会に関しては「優秀賞以上を除き、その他は全部落選」くらいに感じたので、個人的には佳作賞では落選と同じである。


はっきりいって賞を取らなくては全く意味がない。


授賞によって展示期間が長くなったり、広い場所に展示してもらえることになる。
結果、多くの人の眼に絵をさらすことができる。誰かが自分の絵に気付いてくれる確率が上昇する。
続けるということのモチベーションを維持するためにも授賞は必須だと思う。


授賞する。さらに授賞を連打する。その二つのハードル越えを常に続けていくということ。
それが課題である。□