対談

松本人志宮本茂の対談にて。


「(お笑いとかゲームとか)世の中になくてもいいことをやっているんだけど、だからこそなめられてはいけない」


みたいなことを言っていたのが印象に残った。


俺が描いている絵なんてものも本当に世の中にいらないことだもんなあ。


けど、冷静に考えてみると今の日本って、「やらなくてはいけないこと」をやっている人の方が少ないんじゃないか。と思うんだよね。


生きることの基本たる衣・食・住が今のような過剰飽和までたどりついてみると、林立するコンビニの存在ですら「そこまでは要らない」になってる。


そうなってくると「やらなくてもいいこと」の中にこそ、これからの新しい価値が生まれてくるんじゃないか。と思ったりもするのだ。


もう、やらなくてもいいことをしていることにコンプレックスをもつ必要はない。


なめられることなど言語道断。
むしろ、やらなくてもいいことを徹底的にやりこんで、やらなくてはいけないことを超越してみせる。そんな所存です。□