気づけば皆、年下になっていた。
ちょっと前まで甲子園で野球してる彼らを「お兄ちゃん」と思っていた気がするのだが。
気づけば彼らは「青春に輝く若者」になっている。
そのうち、自分を看てくれる医者も年配の「ゴッドファーザー」から、年下の「ドクター・コトー」になっていくのだろう...。
自分についても、いつぞや長く絵を続けているうちに、他人の絵につべこべ言わざるをえない立場になってきた。
80歳を過ぎる年配の人に、俺ごときの若輩者がいったい何を言ってあげたらいいのだろうか.....。新しい悩みが生まれた。
でも、翻れば、年下だろうが医者は医者。年齢など関係なく、絶対の信頼を寄せて相談をしている自分がいる。のである。
そういうことなのだ。
自分が勉強、経験してこなかったことをより長く続けている人は、誰であろうと、年齢など全く関係なく、尊敬や信頼が生まれる。ということなのだ。
目を泳がせる必要はない。年齢など関係ない。
僕も堂々と思ったこと、感じたことを真摯に伝えていこう。と思います。□