ACT.2

 

レセプションの席で京都支部の方とお話しする。

 

「学校の先生みたいですね。」

 

といわれた。

 

そう見えるのだろうか。

僕が人に教えられることなどない。


そう思っていたのだが、ふと今自分を振り返ってみれば、

アトリエではともに描く人の絵をつべこべと講評したり、

職場では社内研修の講師をする仕事が入ったりしている。

 

そんなつもりはなかった。

これからもずっと教えてもらうつもりでいたのに。

年を重ねるうちに知らず知らずのうち、

続く若い人たちに何か言葉を求められるようなことも

出始めているようだ。

 

自分の中では人生が、ずっと青春であることは、

昨日も今日も明日も、少しも変わりは無いのだけれど、

たしかにフェーズは変わってきているのかもしれない.....。

 

青春、ACT2。□