総天然色

 

川上末映子女史訳「たけくらべ」を読み終えました。

 

震えました。

 

なんて美しい文章なのだろうか。

 

現代を生きる僕らにとって、

 

樋口一葉女史が見ていた風景は、

 

全てモノクロームなのだけれど、

 

実際の樋口一葉女史にとっては

 

フルカラーだったわけで。

 

たけくらべ」の中にあるすべての風景は、

 

その美しさが総天然色に描かれていた。

 

むしろ現代よりよっぽどカラフルで美しい。

 

圧倒されます。

 

というか、色を付けたのは川上三映子女子なのだろうか。

 

どちらにしても素晴らしい。全てに圧倒されました。震えました。

 

世界の全ての芸術に感謝を! 感謝!感謝!感謝!感謝!感謝!□

 

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