僕が、美術をやめて漫画やアニメに走らないのは、
矢張り自分にとっての美を表現する最適な手段は
美術なのだ!と固く信じているからなのだと思う。
でもその美とは何か、実はよくわからないのです。
それを見つけるために美術をやっているというような...。
なんだか本末転倒な.....。そんな感じなのです。
商業性を持ちながらも強い視覚的メッセージを
表現するための手段としては、矢張り漫画やアニメが圧倒的です。
そういう切り口で見ればアニメや漫画は日本の最高芸術だと思う。
でも。
それでも何か。
どこかから。
美術でしかできないことがある!きっとある!
......という声が聞こえてくるのです。
その仮説を実証するために描いているのです。
美術でしかできないこと。いつみつかるんだろ......。
僕が土に戻るまでには見つかるといい。否、見つけねばっ!!!□