二刀流に憧れます。
「増田力也は技術者と絵描きの二刀流」
そういわれたことがあります。
対外的にはそう見えることがあるのかもしれません。
だけど僕にはやっぱり本物の二刀流にはなれない。
1つのことを一生懸命やってもうまくいかないのに、
さらに2つめに手をだしてうまくいくわけがない。
二兎を追うもの一兎も得ず。
どちらの仕事も中途半端になってもう一歩踏み込むことが
できていない。体力的にも時間的にも。
では一刀流に戻ればいい。といえばそれがまた出来ない(弱虫!)。
技術屋はライフインフラの確保のためにも続けていく必要があるし、
絵画は自分が生きる目的として続けていきたいと思っているものです。
この二刀流は、
なりたくてなったわけではなくて、ならざるをえずになってしまった
「ナンチャッテ二刀流」なのです。
1つのことにエネルギーを全て流し込んでしつこくやっている人間には
かなわないな。でもそんな人にももうなれない。
増田力也には狂気が足りない。といわれたけれど、
狂気って理屈じゃ生み出せないから絶対量は易々と増えてはいかない。
それを1/2ずつ分配して生きている。そりゃ足りないわけです。
もうこの中で。ナンチャッテ二刀流でベストを尽くしていくしかない。
そういう行き方なのです。
それでも。未だホンモノの二刀流になりたいと思ってる.....。
ばかなのだろうか。僕。□