逆鱗。

僕は怒りにくい人間だと思っています。

それでも怒ることはあります。

人間だもの。

何で怒るかってーと。

 

(1) 見下す人。

 自分が何か特別なことをやっていると思い込んで
 他人を見下す人。何様ですか。
 他人も特別なことを日日やっています。
 誰も彼もすごいのです。
 自分を特別だと評価できるのは他人だけです。
 自分で自分を特別と言った瞬間、もうおしまいです。

 

(2) 礼節謙譲を忘れた人。

 全てを、人に助けられて生きています。
 人の助けなくては生きてなんかいられない。
 その感謝を忘れた人は許せない。
 助けてもらっていることそのものへの感謝を
 いつもそばにおいておかなくては。
 助けが小さいとか、大きいとか。そんなことを
 いちいち口にする人。 大小ではない。
 それを忘れてしまった人間とは、もうさよならです。

 

結局、世界のすべては上か下かで決まっている。

そのとき僕が臨む位置はいつも「下」ががいい。

へんな感情は入れなくていい。いつも下。それでいい。それがいい。□