抱負

二刀流で生きています。

技術者の仕事。絵画の仕事。どちらも大切な仕事。
かつては絵画の仕事がうまくいかないことを、
もう一つの仕事の忙しさのせいにしていました。
どちらかが暇であれば、どちらかの手を抜けば、
もう少しもう一方の仕事をこなせるのに。と、
こぼしていました。
だけどそれは大間違いなのでした。

どちらかの仕事の手を抜いて、もう一方だけ頑張る、
いい結果を出す。なんて決して出来はしないのです。
結局両方とも手を抜く結果になってぐだぐだになる。
全てに全力でないと、仕事が互いどうしを見張って
いるくらいでないと仕事なんてうまく出来はしない。
「ああ、もうだめだ忙しすぎる助けてくれ.....。」
そんな忙殺の中、初めてエンジンが全力回転となり、
即座に次の仕事にも全力回転で取り組めるのです。
一つの仕事に手を抜くってことはエンジンを止める
ということです。止まったエンジンで次の仕事を
始めるにはかえってとてつもない時間と労力が必要
になってしまうのです。

全てに全力を。いつもエンジン全開で。

増田力也は、今年も突っ走ります。□