欲望のミナモト。

連日ファミコンミニの話ばかりでスミマセン......。

たぶんモノそのものが欲しいのではないのだろう。
無い無いといわれているモノを自分の足で探索し、
発見し、お金を払い、手に入れる。
その過程と手に入れたときの瞬間。
そこに、そこだけに、カタルシスがあるのだろう。
むしろ手に入ったその瞬間、この燃えたぎる欲望は
シュッと音をたてて、あっという間に消え去って
しまうのだと思う。
手に入る瞬間。欲望の源は、ただそこだけなのです。
だから、
「飽きたからあげる」とか。
「手に入ったから売ってあげる」とか。
そんなことを言われたとしても、さほど嬉しくは
ないのだろう。
同じく、職場で購入したiPhoneがあったとしても、
それは僕が自分の想いで手に入れたiPhoneとは
全くの別物なのです。
欲しいものは自分のチカラで手に入れないとダメね。□