(1)見て感じたことを言葉にして表してみる。
こわいのか。
かなしいのか。
キモチワルイのか。
おかしいのか。
かわいいのか。
いたいのか。
くさいのか。
あたたかいのか。
つめたいのか。
はたまた、それらのはざまか。
ともあれ、素直な言葉にして表してみる。
(2)次に、作家になったつもりになって
自分の頭の中でその作品を作ってみる。
その過程を空想してみる。
頭の中で、
キャンバスを作って、
絵具を混ぜて、
太い筆をもって、
ざくざくと描いてみる。
次に細い筆に持ち替えて
細かいところを書き上げて完成させてみる。
作家がたどった過程を頭の中で辿ってみる。
(3)自分ならこうは描かない。
自分ならこう描く!という作家との差異を咀嚼する。
(4)頭の中で作った作品が(1)の感覚を
生み出しているという事実をつなげてみる。 □