期待に応える

「今年はかくし芸、何するんですか」

無邪気に投げかけられたこの問いかけが
ぐさりと僕の胸を刺し貫いた。

ようやく出品が終わり、ホッとしたのも束の間
次週には恒例の秋のスケッチ旅行がある。

毎年、そこでお馬鹿なかくし芸を披露していたのだが
今年は人数も少なめだし、運転もしなくてはならない、
ということだったので、無しにしよう、と勝手に決めて
いたのだが。

忘れられていない、のですね。

覚えていてくれた、のですね。

勝手に思いついて勝手に始めたことではあったけれど
10年くらいも繰り返していると、少しは楽しみにして
くれる味方がついてくれるようです。。

これ言われたらもう引き下がれませんね。ふー。

では今年は、□。