生きる

最近、頭痛で目が覚めることが多い。

激しい痛みではない。
ゆっくりと鈍く痛む感じだ。
起きた後も頭が重い。
こんな経験はこれまであまりなかった。
自分の体が衰えたのか。忙しさのピークに体が悲鳴をあげているのか。
おそらく両方なのだろう。
いろいろなものの間に挟まれ、つぶされる前に次のアクションを
起こして乗り切っていかなくてはならない。
雨のように矢が降ってくる。それに刺されず乗り切らなくてはならない。
仕事もプライベートも、どこを見てもまったく油断できない。
今までのように1つ1つゆっくり吟味している時間が無い。だからすぐ忘れる。
臨界点に来ているのだと思う。これ以上やったらきっと体が壊れる。
小さな小さな時間をつなぎ合わせてなんとか生きのびている感じだ。

腫瘍や出血だったら...と不安になり、病院へ検査に行った。
わずか10分程度のCT検査ですぐに結果がわかる(待ち時間は3時間だったが)。
結果としては良性。
とくに悪いところは無かった。
もう少し生きられるということにほっとした。
だがいつか本当に悪い病にかからないともいえない。
いつも不安とともに生き延びなくてはならない。

これまで「くそまじめ」に生きてきた。
でも、これからはほどほどにさぼる生き方を学び、実践していかなくては、
体がついてこられないと思う。

いい作品を1枚でもいいから後世に残したい。

それまでには決して死ぬわけにはいかない。□