流行語大賞ノミネート その1「改革」

2017年の流行語大賞ノミネートが発表された。

個人的に今年の大賞は「働き方改革」で決まりだと思う。
今年は働き方改革やら、オフィス改革といった言葉が
ずっと自分の周りに付きまとっていたように思う。
正直な感想として、自分の職場にまるっきり向かないような
天と地をひっくりかえすような働き方、オフィスの見直しが
入ることになりそうだ。
また、働き方とは別だが、年頭に就任したトランプ大統領
よる改革も、今なお世間を揺らし続けている。

正直、「大丈夫か?!」と心配になる。

これまでの効率の良い、成熟した慣れたやりかたを捨てて、
180度異なる新しいやりかたで再出発することに、不安や怖れを感じる。
だけどそもそも「改革」ってそういうものではないか、とも思うのです。

椅子や机のデザインを変えました。

資料作成のルールを変えました。

....といった程度では、きっと、元のままである。

「改革」とは、誰もが、大丈夫か?!と心配するほどの大きな変化を
入れてこそ、のものなのではないかとも思うのです。
だって、これくらいやらないと変化なんてできないよね、人間って。
これまでのやり方が飽和に達していて、袋小路に来てしまっているなら、
いったん、全部リセットして、全く違うやり方で世界を揺らしていくしかない
とも思うのです。

成功するか、失敗するかはわからないけど、まずはやろう。
ということなのでしょう。
自分も生活や制作の環境を改革していかなくてはいけないと思っている。
怖いけど、前に進むために。「改革」を受け入れていかねばならない。□

 

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