・あるものを、そのものとしては否定しながら、更に高い段階で生かすこと。
・矛盾するものを更に高い段階で統一し解決すること。
といった意味のようです。
自分は、自分の仕事、制作のやり方を見直す言葉としてとらえた。
楽しいという姿勢で描いても、見る人を全く楽しませていない。
今の作品をいったん捨てて、見る人が楽しいと感じてくれるものであり、
かつ結果として自分も楽しい。という姿勢で描けるものにしなくては
ならない。
「自己表現」ではなく「芸術表現」をしなくてはならない。
これこそが今自分が取り組まねばならないアウフヘーベンなのだと思う。
前回の続きのようだけど「改革」もアウフヘーベンなのだろうね。□