流行語大賞ノミネート その2「アウフヘーベン」

小池都知事が発した「アウフヘーベン」。

・あるものを、そのものとしては否定しながら、更に高い段階で生かすこと。
・矛盾するものを更に高い段階で統一し解決すること。
といった意味のようです。

自分は、自分の仕事、制作のやり方を見直す言葉としてとらえた。

楽しいという姿勢で描いても、見る人を全く楽しませていない。

今の作品をいったん捨てて、見る人が楽しいと感じてくれるものであり、
かつ結果として自分も楽しい。という姿勢で描けるものにしなくては
ならない。

「自己表現」ではなく「芸術表現」をしなくてはならない。

これこそが今自分が取り組まねばならないアウフヘーベンなのだと思う。

前回の続きのようだけど「改革」もアウフヘーベンなのだろうね。□