秋の京都は大混雑である。まるで初詣の明治神宮の様に
嵐山は大嵐である。
まさに大嵐山である。地面が人で埋め尽くされている。
後ろから前から右から左から人間が押し寄せてくる。
そこここにあるおしゃれなレストランには20メートル級の
行列ができているのを目撃する。
きっと美味しいのだろう。
だが自分はふと思う。「彼らはレストランに並ぶだけで、
きっと1日が終わってしまうのだろう.....。」
観光はしなくていいのだろうか？
レストランは年中やっているかもしれないが、
紅葉は今しか見られないのだよ？
個人的に観光地の真ん中にあるレストランを信用していない。
立地とデザインを前に出すことで、お客さんを吸い込む力が
あるからである。果たして小さな駅の住宅街の中にポツンと
営業したときにどれほどのお客さんを呼べるのだろうか。
まあー楽しみ方は、人それぞれですけどねー。
でも、僕はやっぱり京都であれば紅葉と寺社仏閣ですかねー。□
