未来の国宝

2017年は国宝をたくさん眺める1年でしたが、

ふと、現代を生きるアーティストの作品で

とおい未来、国宝になりうる作品はあるのか?

.......と思い至った。

村上隆の「五百羅漢図」

会田誠「紐育空爆之図」

奈良美智 女の子シリーズ

山口晃「東京圖 六本木昼図」

有本利夫「室内楽

香月泰男 シベリアシリーズ

鴨井玲「静止する刻」

松本竣介「Y市の橋」

熊谷守一

岡本太郎

フジタもいいがいいのは全部フランスだからね...。

結構ある。
だが今自分、そして身近な世界からは多分国宝は出まい。
それを知ったとき、僕らの生きる意味はどこにあるのか、
などと20代の若者が考えるようなことに思い至ってしまった。

アウフヘーベンを100回くらい繰り返したら僕でも国宝が
作れるかもしれない......。

絶望的ではあるけれど。まだまだ、しがみついていきます。□