足下を掘る。

他人の作った様式は、決して自分のものにはならない。

他人の作った様式を、自分のものにしようとしても、
それはすぐにめっきのように剥がれてしまう。

「他人の作った様式」を取り入れるのではなくて、
「他人の作った様式から受けた感動」を取り入れるべきだ。

僕らはその感動をもとに、
自分の様式を自分で作り出さないといけない。

他人の中ではなく自分の中を素直に見つめるしかない。
他人が見たことを受け売りするのではなく、
自分が見たことを表現していくしかないと思うのです。□