今日の一冊

漫画「約束のネバーランド
白井カイウ(原作)出水ぽすか(作画)集英社

 

現在第7巻まで発売されている。

作品の完結までまだまだ遠そうだが、今の段階で、完結したならば必ず大きなセンセーションになりそうなニオイを、強烈にただよわせている。
暗殺教室のときのような、新しいムーブメントがまた生まれようとしているのだろうか。

かつての自分だったら、週刊少年ジャンプを毎週心待ちにして、物語をはらはらと追いかけながら、作者や仲間たちとその展開を共有していたのだろうけど、連載漫画についていけなくなってしまった今となっては、一気に完結した作品を読み干したい衝動に駆られる。

それは、完成までにあと300年かかる、と言われたサグラダファミリア聖堂を訪れた時に感じた印象に似ている。
10年程前だったろうか。クレーン車が右に左に物資を運び、建築作業員がセメントを塗っている間を抜け、その段階で完成している一部の聖堂に見入ったものだが、早く全てが完全に完成した聖堂が見たい。と強く思ったものだ。

じっと待とう。その間に僕も自分の途中の仕事を、少しでも完成に向けて進めておきたいと思います。□

 

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