僕は雑草。

人間って、いつなんどきでも「うぬぼれたい」んだね。

いつもどんなときでも「うぬぼれる」チャンスをずっと待っている。

うぬぼれる姿というのは、みていて本当に残念なので、僕は決してそんな姿をみせてはいけない。といつも戒めています。
「僕は雑草。僕は雑草。僕は雑草。」などと唱えていたりするんだけど、でも他人から改めて「お前って雑草だな」とストレートに言われたりすると、ガクッと落ち込んでしまいます。
落ち込むということは、僕は未だ僕に期待しているんでしょう。
口では「うぬぼれない」と散々唱えてみても、やっぱり頭では「うぬぼれたい」と無意識に願ってしまっている。
この欲望は一生無くなることは無いかもしれない。それが人間なのかもしれない。
それでも、誰かの痛い本音が刺さったとしても、それを気にも留めないもっと純度の高い雑草になれるよう目指していきたいと思っています。

僕は雑草です。□