「練習」には、成功も失敗も無い。

成功や失敗があるのは「本番」だけです。

長い制作期間がちょっと落ち着いて、ここ数日「練習」をしていましたが、もう耐えられません。

どれだけ時間をかけても「練習」は成果にならない。やっぱり僕は成果のでる「本番」がいい。

これは一体なんのための時間なのか。つまり、ただスリルがほしいのです。

発表する。誰かに見せる。そう決めた時、一気に噴き出してくる緊張感。
はずかしいものは見せられない。みんなに楽しんでほしい。
そんな虚栄を少しでも現実に見せかけるために、背伸びをします。無茶をします。それが「本番」です。
ちょっとした見苦しいことをしてでも、良く見せようともがく。そして結果が出る。
成功や失敗は関係はありません。結果を出すことに取り組むことが、なにかを前にすすめている。そう思います。

「作品を作りたい」

今、ただそう思います。ただそれだけです。
練習ではなく、作品を作る。やっぱりここに戻ってきます。ここがぼくの巣です。□