一呼吸おくこと。

食事をするのがとても遅い僕です。
最近になって更に遅くなりました。
お腹が空いていても、慌ててがっついたりすると、すぐにお腹をこわしてしまう。
というか、お腹が空いている状態だからこそ、いきなり食べて胃を驚かせてはいけないのかと感じています。なので、お腹が空いているときは、更にゆっくり食べるようにしています。
少し食べたらスマホを眺めたりして休憩します。落ち着いたらまた食べ始めます。
誰かと食事をしているときは、会話があるのでスマホは不要です。

 

スケッチをするときは、目の前の光景に感動しているから、たいてい興奮状態にあります。
すぐに鉛筆を取り出して、下絵を描き始めますが、できてすぐにそのままの勢いで着彩すると、だいたい大失敗します。
下絵ができたときに、ちょっと一呼吸置くのです。すると、興奮が少し冷めて、下絵の遠近や形がくずれているのを見つけることが出来ます。着彩をするのは、それらを直してからにすると、うまくいったりします。

 

仕事で、思わず口応えしたくなるような、いらっとするメールをもらうことがあります。
そのときは感情的になっていて、即座に返信メールを書いたりしますが、送信ボタンは押さずに、ぐっとこらえて送信箱に入れることにしています。
翌日、頭が冷えたころあいに、そのメールを改めて読んでみると、だいたい下品なことが書いてあって、送らなくて良かった!と胸をなでおろすのです。その後、冷静に文章を推敲してから送信することにしています。これでだいたいうまくいきます。


感情的なことや生理的なことは一瞬、ものすごい力で僕らを動かそうとするけれど、そんなときは、ぐっとこらえ、一呼吸を置いてから、次のアクションをすることでうまくいったりします。

早さが求められる時代だけど、早いことが全てではないのだね。
ときには、一呼吸おいて、冷静に動きたいものです。
昨日のブログは感情で書いてしまいました.....。それを読み返して今日のブログを書いています。□