隣の芝はさほど青くない。

 

隣の芝はさほど青くない。

 

人間どれだけ歳をとっても隣の芝が青くみえてしまう。
人間という生き物は、自分にないものを探す名人ですね。
僕はそんな名人になりたくはなかった。
でも名人です。
小さな声の人は大きな声のひとをうらやんで、
大きな声の人は小さな声の人をうらやでんる。

次のものを持ちたいと願う、でも前のものを捨てないと次のものを持てない。
そして前のものを捨てて、次のものを手に入れたら、すぐに前のものを欲しがったりしている。
結局は、我唯足知。ということです。
どれだけ早く気付けるか、そして体に浸み込ませることができるかです。
自分の足元が一番、青いのです。たぶん。
そう信じて、一層魅力を出せるように掘り下げていきたい。磨いていきたい。いくしかない。□