今年の漢字2018

今年の漢字は.....。と風呂につかりながら思った刹那、
ポン!と頭に出てきました。

「災」

2018年はここ近年稀にみるひどい一年でした。
突然やってきた震度6の大地震に始まって、
落ち着かないうちに北海道でも大地震です。
20年ぶりともいえる大型台風の直撃でマンションは大揺れ。
さらに猛暑に続く猛暑で木乃伊のようになった挙げ句、
いっこうに回復しない吐き気から胃カメラを飲む羽目に....。

もうね、ほんとうにここ数年の穢れを出し尽くして清算したと思っています。
そう思いたい。思わないとやっていられませんよ。
いったん、2018年12月末でこの「災」を全てリセットして、器を空っぽにして、
新しい年はまた「厄」を器にため込んでいく平穏な数年を過ごしたいと願っております。
(で、数年後にはまた今年みたいな年がおとずれるだろうことを覚悟するのです)

本日、恒例の「今年の漢字」が公式に発表されます。
清水寺のお坊様がえいやと書く姿はすっかり年末の恒例行事となりました。
毎年見ていて思うのは一年を漢字一字に象徴することなんてなかなかできないな、ってことですね。
個人的にはまあ「災」が突出していたから出て来たけれど。さて公式にはどんな漢字がとびだすものか。
一年を振り返るきっかけとして、なんだかんだで楽しみにしているのです。□