「コミュニケーション力」ってあるよね。
人材評価のひとつの指標にもなってます。
コミュ力が高い。と聞くとすげえなと思うし、
コミュ力が高い。と言われるとすごく嬉しい。
コミュ力が高い人は、交渉をうまく進めたり、
多くの人と仲良くなったりと、すごくまぶしく見えます。
でもね。注意も必要です。
コミュ力の髙さと仕事のスキルの高さは全く別の話だから。
コミュ力の高い人は気さくで話に説得力もあるけれど、
裏返せば、無いものをあるように見せたり、
できてもいないことをできたかのように話したり、
肝心なお願いを上手な言い訳で逃げ回るなんてことも出来ちゃうんです。
関わっていない人からはさぞかし仕事も出来るのだろうって見えてしまう。
そこは注意したいものです。
どんくさくても、言葉足らずでも、最後の最後に仕事を見届けられるか。
そこがもっとも大切だと思います。
人って結局一つの側面からは評価はできないものです。
レーダーチャートなんてのがあります。
全部できるに越したことはないけど矢張りそれぞれの強み弱みがあります。
できることは全力で取り組み、できないことは助けてもらう。
正直に真摯に進みたいものです。□