今日の一冊

 

「有元葉子の料理の基本」 有元葉子著 幻冬舎

 

f:id:massy:20190629230124j:plain

 

技やレシピを1つ1つ説明していくような解説書ではなくて、
洗練された写真集、デザイン書、哲学書という印象を受けた。

見開きに大きな写真があるなど、大胆なレイアウトでサラッと読めてしまうが、氏がこれまで積み上げてきた技や哲学の裏付けが感じられ、かなり深い。
少ない文字に含蓄があって、見た目以上に長く読み込める一冊である。

早速、グローバルのミニ包丁の購入を考えている。
ずっと欲しかったんだ、小さな包丁が。□