流されない人

優先度って、
「本当の優先度」と、
「嘘の優先度」があるよね。
どうしても今日やらなくちゃならない、
例えば、試験前日の猛勉強ってのが、
「本当の優先度」だとしたら、
そんなときに限ってやりだしてしまう
机の上の大掃除なんてのが、
「嘘の優先度」ってことになります。
どうしても向かわなくてはならない問題ってのは
えてして重い問題が多くて、最後の最後まで僕らは
なんらかの言い訳をつけて逃げ続けるわけです。
なにかとても大切なことをしなくてはならない。
だけどそれに立ち向かうのは、重い。つらい。
ならばそれに成り代わり、やった気になれる
「どうでもいい何か」をやって、やった気になろう。
前進している人は、そういう嘘の優先度に決して
流されない人なんだろうなと思います。
流されない人になろう。まずはそこからです。□