そろそろ盆休みが近づいてきたけど、今年の夏は特別感がない。
「じっとしてろ」と母に強く言われ、
実家への帰省もあきらめるしかない。
せめてお墓参りには行きたいのだけど.....(ご先祖様、お許しください)。
GoToキャンペーンは打ち出されてみたものの、以来コロナの感染者はますます増えて、出かけようなんていう気持ちは、全国的にくじかれつつある。
もういくつ寝ると、夏休み~とでも歌っていた日々が懐かしい。
先のゴールデンウィークは、インドア派として、存分にゲームができる。映画が観られる。と、わくわくしたものの、実際にやってみると、なんだか空虚なのだった。
盆休みも、アレを繰り返すのか。と思うと、どうもぞっとしない。
別のアプローチをしないと、また不毛な休みを過ごしてしまいそうだ。
やっぱり映画も、ゲームも、無い時間を切り詰めてやっているとき、もうちょっとやりたいけど今日は我慢...とした中でやっているときが一番楽しくて、しあわせだったと思う。
頭の中で、ずっと「お腹いっぱいになるまでやりたい」と思っていたことは、実際にお腹いっぱいにしてみても、それほどしあわせではない。
割烹で極上の大トロのお刺身を1切れ口に放り込んで、日本酒でゆっくり味わう。
もっと食べたい。と思うけど、そこで我慢する。また次回を楽しみに待つ。それが一番しあわせなのだと思います。
ゲームも、映画も、読書も、大好きだけど、やっぱり優先度は、死ぬまでずっと4番目、5番目、6番目くらいでいいかな、と思います。
1番目から3番目くらいはやっぱり、クリエイティビティに関わってないと、僕は駄目のようです。
なにしてた?と問いかけてくるもう一人の自分に、責められて、激しく落ち込んでしまうのだな。
夏休みの宿題は、次の作品の構想をしっかり練りたいと思います。□