2020年の盆休み

 

 

そろそろ盆休みが近づいてきたけど、今年の夏は特別感がない。

 

「じっとしてろ」と母に強く言われ、

実家への帰省もあきらめるしかない。

せめてお墓参りには行きたいのだけど.....(ご先祖様、お許しください)。

 

GoToキャンペーンは打ち出されてみたものの、以来コロナの感染者はますます増えて、出かけようなんていう気持ちは、全国的にくじかれつつある。

 

もういくつ寝ると、夏休み~とでも歌っていた日々が懐かしい。

 

先のゴールデンウィークは、インドア派として、存分にゲームができる。映画が観られる。と、わくわくしたものの、実際にやってみると、なんだか空虚なのだった。

盆休みも、アレを繰り返すのか。と思うと、どうもぞっとしない。

別のアプローチをしないと、また不毛な休みを過ごしてしまいそうだ。

 

やっぱり映画も、ゲームも、無い時間を切り詰めてやっているとき、もうちょっとやりたいけど今日は我慢...とした中でやっているときが一番楽しくて、しあわせだったと思う。

頭の中で、ずっと「お腹いっぱいになるまでやりたい」と思っていたことは、実際にお腹いっぱいにしてみても、それほどしあわせではない。

割烹で極上の大トロのお刺身を1切れ口に放り込んで、日本酒でゆっくり味わう。

もっと食べたい。と思うけど、そこで我慢する。また次回を楽しみに待つ。それが一番しあわせなのだと思います。

 

ゲームも、映画も、読書も、大好きだけど、やっぱり優先度は、死ぬまでずっと4番目、5番目、6番目くらいでいいかな、と思います。

1番目から3番目くらいはやっぱり、クリエイティビティに関わってないと、僕は駄目のようです。

なにしてた?と問いかけてくるもう一人の自分に、責められて、激しく落ち込んでしまうのだな。

 

夏休みの宿題は、次の作品の構想をしっかり練りたいと思います。□