先日、近所のとあるカフェでおいしいハンバーグ定食のランチを頂いた。
会計のとき、レジカウンターの上に2つの店の名刺が置いてあったので、
「この店の名刺はどちらですか」
と問いかけると、
「どっちもこの店です」
との回答。
頭にはっきりと「?」マークを出している自分に店員さんが説明してくれました。
聞けば、なんとこの店は、昼はカフェとして営業し、夜はバーとして営業しているのだけど、それぞれ全く別の経営者がやっている、全く別の店だというのです。
レジカウンターにあった名刺はそれぞれの店の名刺だったのでした。
そんな営業形態があるのか...........?!
確かに、厨房や食器、テーブル、そしてインフラ、店舗を共有できれば、経営側としたら家賃は半分になり、食材を準備するだけで、あとは折半すればいいのだから、だいぶ身軽になりますよね。
飲食店の、ルームシェアリングというやつなのでしょうか。
コロナの時代だからこそなのか、それとも以前からあったのかはわからないけれど、今どきの飲食店の考え方は、従来あったルームシェアリングや居候のような展開を見せて、以前よりもっともっと柔軟になってきているのかもしれません。
そのうち、住居についても、学生や若者がやっているルームシェアリングが更に拡張されて、1軒の家を複数の家族でシェアするなんてのも出てくるかもしれない。
より無駄を省いて低コスト、高効率へ。時代はまだまだ変わっているようです。□