2020年も大詰めを迎え、いよいよ今年も恒例のもやテンを発表してまいります!
全10部門。2020年を彩った各部門のベスト3(原則)とそれへの思いをつらつらと書いていきます。第1回目は映画部門の発表です。
もやテン2020 映画部門
1.運び屋
1.ディアハンター
3.パラサイト半地下の家族
次点
・日の名残り
・潮騒
・海よりもまだ深く
・バットマンビギンズ
・ダークナイト
・ダークナイトライジング
・TENET
・愛と青春の旅立ち
・息子
・スターウォーズEpisode9
・男はつらいよ50
・雨に唄えば
・自転車泥棒
今年は例年よりもハイペースで映画を観たと思います。
ずっと映画を観たい観たいといいながら、なかなか観る時間がとれなかったけれど、コロナ禍で自宅待機を命じられた大型連休やらで、ここぞとばかりこれまで先送りしていた映画を一気に棚卸ししました。
中でも「運び屋」と「ディアハンター」は圧倒的でした。
この二本に出会えたことで、上記には出てこなかった「これはちょっと...」な作品もすべてを許せてしまう気持になります。
次点とした映画もどれも本当に全部素晴らしくて、甲乙つけがたい名作ばかりでした。
「日の名残り」のアンソニー・ホプキンスの美しさ、
「愛と青春の旅立ち」のリチャード・ギアの若さも輝いていた。
1年ほど前になるけど「スターウォーズ」の完結や「寅さん」も奇跡の50作目も嬉しかった。
「TENET」を契機に紐解き始めたクリストファーノーラン作品。ダークナイト3部作はアメコミヒーローを超えて、それぞれの強烈な個性や思想がぶつかりあう哲学的な映画になっていた。
来年もさらなる名画に出会えることを期待し願っております。□