エルデンリング

 

フロムソフトウェアの期待の新作「エルデンリング」が発売となり、巷が湧いている。

 

どうしようかなと悩んでいたんです。

 

ファミ通の評価もすこぶる高いし、家電量販店のような店だけでなくて、書店やレコード店ですら大々的に「出ます!!予約受付中!!」みたいなポスターが張られているのが目についていて、これはやらねばなるまいと。思っていたのです。

 

新作のゲームを心待ちにしたり、発売日に購入する衝動は、自分にとってはほとんどなくて、気が付けば「名作」として安くなったものに手を出すくらいになっているのだけど、小島秀夫監督の「デスストランディング」は本当に久しぶりに発売日に手を出だて、以来、この「エルデンリング」まではとんとなかった衝動なのですが。やらなくてもいいからとりあえず買っとけ!みたいな気持ちにすらなっていたのです。

 

が。

 

結局、買ってません。

.....................だって前作の「ダークソウル3」が終わってないんですもの。

更にその前の「デモンズソウル」を(邪道技でなんとか)終えたとき、あー、、苦しかった。となりながらも、更に世界観が深くなった「ダークソウル3」が安くなっていたので、よし買ったれ。と手を出したのだけど、やり始めてみてみると、手触りがほとんど同じだったんですよね。

物語やマップや敵が一新されながらも、このシリーズならではの、手触りと言うか、凶悪さというか、そこは全く同じで、そこまで見届けた後、ふと熱が冷めて、じゃあいずれやろう、といったん置いているのです。

「エルデンリング」は、このついにオープンワールド!になったということなんだけど、雑誌を見ると、やっぱり手触りは、デモンズソウルのころからの「アレ」が、しっかりキープされているということで、新しいもの見たさというところ以外は、ダークソウルやってからでも遅くないかなと思ったのです。

 

まあ、ゲームについてはもう、ほんとうにゆるい人間なので、この世界最凶と言われる「死にゲー」を本当に終えられるのか。というと、多分無理だろうな。むしろ動画でうまい人のプレイ見るだけでいいんじゃないのかな。なんて、やる前から思っている次第で。

でも、心の底に「自分でクリアしたい」という小さな炎がまだちろちろと燃えていて。

まだちょっと若いのだな、とそこで自分を確認しているわけです。

MOTHER2が終わったら、またここに戻ってみようかと思案している日々なのです。

 

もしかしたら2022年がダークソウルで終わるかもしれない、、という恐怖と共に。□