KALDI Coffeeファームに通う。
どうも食事がマンネリ化している。
近所のスーパーや百貨店の地下で、
いろいろな食材を見つけては試す。
を繰り返してきたが、
それが3年も続くと、概ねパターンが定着してしまって、
この一週間で食べるものを想像した時に、またこれか。
.....と思い小さなため息がでてしまう。飽きてきてしまっているのだ。
100種類くらいのお手軽レシピをもっている専業主婦ならば、
3~4か月くらいは毎日違うものを作ってそんなマンネリを
軽く吹き飛ばしたりもしているのだろうが、
単なる一サラリーマンの余暇では、せいぜい10~20種類くらいを
回すのが関の山だ。
そんなところに現れたのがKALDIである。
なんとなく足を踏み込んでみたところ、これが面白い。
珈琲豆の店ではあるが、売られているものはそれに限らない。
むしろ、珈琲豆以外の部分に目を引き付けられる。
火鍋やら檸檬鍋といった観たことのない鍋スープ、
上海焼きそばの素、ビビンバの素、マッコリ、レトルトサムゲタン等、
あまり口にする機会のない、他の店では扱わない、新しい食材が
店内にみっちりと詰まっている。
スーパーや大型量販店が出る中で、それらの店にはないもの、
KALDIだけで取り扱うもの、という差別化の価値を考えているのだろう。
それがまさに今の枯渇している自分に刺さったのである。
しばらくはKALDI探検が楽しみな毎日である。(今のところ3連続安打)□