ほぼ日の學校 バカリズム X 糸井重里

 

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2

だいたい5個ぐらい考えて出すんですよ。
で、そのなかで、3つぐらいは、
自分で見えてるんだけど、
残りの2つはまさに数合わせというか、
あんまり見えてなかったりするんですね。
まあ、ちゃんとサボらずに考えてきましたよ、
っていうのを見せるための2つというか。
でも、なんかそっちが選ばれるんですよ。

 

3

たとえば「1」って概念じゃないですか。
2」とか「1」とか。
デジタルの信号では、やりとりできるけど、
でもほんとうに「1」ってどこにあるの?
って言われたらないじゃないですか。

そういう気持ち悪さとぼくは毎日生きてる。
つまりきっと、傷ついてるんです、毎日。

苦手とか、怖いとか、
気持ち悪いっていうのは大事な感性です。

 

推敲がものすごく嫌いなの。

メインのおかずができたと思ったら、もうあとは
あんまりこちゃこちゃさせたくないんですよ。

 

誰であろうと、なにかをつくるとき、
世界観とか様式を変える原因って、
できない」っていう自分の弱みなんですよ。
ぼくも、ふり返ってみると、いつも自分の弱みから、
しょうがないから生き延びなきゃ」って
引っ越しするようにつくってきた気がします。

 

最初、「バカさん」だったんだよ。
それはちょっと使えないですねってなって。
もう、そこも推敲したわけじゃなく、
じゃあ、どせいさん」って言って。

 

別れても前の恋人に似た人を追わない感じがすごい。

 

やりにくい方、やりにくい方に
歩いて行って覚えたことが、
たぶん、ぼくの血液なんだと思う。