2024流行語大賞ノミネート考

 

恒例の2024流行語大賞のノミネート30ワードが発表となった。

 

2024年もそろそろ振り返りの時期。早いものですな。

 

 

今年の大賞予想は、もう満場一致で50-50でしょう。

圧倒的なので、予想のしがいがあまり無い。

 

今回のパリ五輪は、確かに名言が残らなかったなと思うけど、日本人選手たちの個々のパフォーマンスはやっぱり素晴らしかった。

「初老ジャパン」「名言が残せなかった」「かっこよすぎる俺」というのは、形がないパフォーマンスに、何か言葉を当てはめておいて、10年後も振り替えられるようにしようという試みなのだろう。言葉が無かったら、五輪があったことすら思い出せないもんね。言葉にすることで、あの頃を思い出せる。そういうツールの役割も兼ねているのだろうな。

 

「流行語」を突き詰めると、今年では「令和の米騒動」とか「はて?」がまさにそうなんだけれど、流行語だけに限定しちゃうとノミネートが減っちゃうから、モノやコトに無理やり言葉をあてはめたり、商品名を流行語として盛り込むということなんだろう。

 

アメリカ大統領選挙トランプ大統領が再就任したことは大きなニュースだったけど、「もしトラ」がエントリーされなかったのは、他国のことだから。というのと、ノミネート発表後の11月以降のニュースだったから。ということで漏れたのだろう。

まあ、これも例年11-12月のノミネートどうすんだ問題があるんだけど。□