アーケードノスタルジー

 

ゲームをする時間が無くて、悲しい。

 

1日の全ての仕事が終わり、ようやく解放されたときには深夜である。

そこから、さあやるぞ。と、コントローラを握ってみるが、

ものの10分もたたないうちに睡魔に襲われる。

小さな時間をかき集めて大作を遊ぶには、体力と根性とあきらめなど、

いろいろなスキルを総動員して進めなくてはならない。

それでもやりますか?という自問自答に敗北し、多くの日は、落ちる。

そしてつんゲーが溜まり、世界からどんどん置いてけぼりにされていく。

 

最近は、アーケードアーカイブスばかり遊んでいる。

魔界村

クレイジークライマー

ジッピーレース

ゼビウス

ドルアーガの塔

....と書いたところで、これってゲームセンターじゃん。と思い至る。

 

嘆くなかれ。

コンシューマーの無かった時代は、銭湯の横に並ぶ小さなゲームコーナーで、

風呂上がりに1~2回のアーケードゲームを遊んでいただけだったのだ。

1日に1~2プレイ。時間にしたら長くても数十分だ。

50円玉でどれだけ長く遊べるか、の真剣で小さな戦いが毎晩繰り広げられていた。

それだけで、わくわくして、楽しくて、しあわせだった。

 

今、あの当時に戻ったと考えれてみれば、

むしろ、当時のような気持でゲームを遊び、当時をしのぶことができる。

コンティニューしまくり、難易度変更しまくり、セーブ機能もあったりして、全てがあの当時のままとはいかないにしても。

 

現代のゲーム業界は、あのころに比べたら想像を超える世界になっているけど、

今あのころを振り返っても、今が圧倒的に良い、あのころには戻りたくない、とは全く思えない。むしろ、あの時の方が、楽しかったという気持ちすらするのだ。

 

これはこれでしあわせなのではないだろうか。と思うのである。□