制作日記 樹の会25(1)

 

銀座展のヤマを超え、次は樹の会展に出すF30号を制作中。

展示は3/6~3/11だが、作品写真の提出〆切が2/25のため、

いったんそこで作品は概ね出来てないといけない。

概ね。と書いたのは、写真が絶対に完成した状態でなくてもいいから。

むしろ制作途中の方が絵は面白かったりするから、

未完の状態で撮影するのもそれはそれで一興だ。

なにはともあれ、あと5日くらい。

そして制作は案の定、暗礁に乗り上げている。

 

前回、自分の制作の手順をFrame of Referenceとしてまとめみたが、

やっぱり、あれだけでは絵ってできて行かないと改めて認識する。

あれは、出来上がった絵をみて逆算して手順を書いただけだった。

いざ、これから描こうとあの手順にならってみても、やっぱり絵は

出来ていかないことが分かった。

もっともっと文字化できない複雑な手順が行間に紛れ込んでいる。

 

やっぱり、絵画の制作には、マニュアルというものは完成しえないのかもしれない。

それは、日本酒を作るような気持に近いのではないか(作ったことはないが)。

あの時できたあの作品をもう一度!って言ったって、調子や気候など、変数が多いから、いつも同じ。なんていうマニュアルなんてできない。□