イノベーションとは何かと問われれば、
イノベーションとは「アート」である。
と答えたい。
どんなに人生経験を積んだ人でも、
どんなに長く生きた人であっても、
どんなに多くのものを見たり聞いたりしてきた人であっても、
「アート」は、良いか悪いか、好きか嫌いかは別として、
目の前に出現する直前までは、世界中の誰一人として、
未だそれを見たことがないのである。
そしてそれが目の前に現れた瞬間「なんだこれは!?」となる。
それは別に優れたアーチストだけが出せるものではなくて、
むしろ世界中の誰もが、自分の手で作り出したものはアートなのである。
ただそこに、商業性や実用性を求められたとき、
無関心や無価値と判断する人たちの目から捨てられて、埋もれていく。
ただそれだけのこと。
アートは、商業性や実用性を省いてみたら、
万人が生み出せる「イノベーション」なんだぜ。
アーチストは、表現に、商業性や実用性を見据えていくのがいいのかもしれないし、
事業者は、商業性や実用性を抑えて、表現たるもののおもしろさ。を見据えていくのがいいのかもしれない。
相互に歩み寄ることで、これからのイノベーションは強化されていくのではないか。
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