製作日記 U展(2)

(前回の続き)

 

描き始めのダイナミックな勢いのあるフェーズがいったん落ち着いて、

「ふー」と一息ついたあたりから、危険が始まっている気がする。

 

そこからは、絵をどうやって完成させようかという思案に入っていき、
ここが足りない、あそこに色を足そう。なんて手を入れているうちに、
確かに絵はできたけど、おもしろくなくなっちゃったな。となる。

 

あの、「ふー」の瞬間が、いわゆる「山頂」なんだと思う。

あとはなにをしても下って行くだけのような気がする。

 

「山頂」=絵の完成。としたいのだな。

自分は、ずっとそのための、実験や修行をしているといっていい。