今日のゲーム

NintendoSwitch 「The Messenger」(10点)

f:id:massy:20190103184131j:image

f:id:massy:20190103184137j:image

「ゲームをやった」

胸を張ってそう断言できるゲームである。

こんな気持ちになれたのは正直、ファミコンスーパーファミコンに没頭していた学生時代以来だったのではないか。

そうなのだ。この「The Messenger」はファミコン忍者龍剣伝に影響を受けたクリエイターが作ったとされる作品であり、実際、何十回、何百回も死にながらも、ストイックに指にアクションを覚えさせてクリアしていくという作りが、ファミコンスーファミゲームに没頭した人へのノスタルジーを強く呼び起こすのである。

だが、たんなるオマージュ作品では無い。むしろすべてのファミコンゲームを踏み台にしながらも進化した完全新作レトロゲームなのである。

忍者龍剣伝でスタートする本作は、メトロイドに姿を変え、ときにはその他様々な作品のギミックも盛り込みながら、8bitと16bitを行き来し進んでいく。

昨今のインディーゲームの台頭は、古き良きレトロスペクティブの気軽さ、コスパの高さを持ちながら、がっつりとやり込める深さを持っているところにあることを、このゲームから思い知ったのでした。

大傑作です。ぜひ遊んでみてください!

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。2019の正月はThe Messengerですべて吹き飛んでしまいました。でもあるのは感謝のみです。□

試練と報酬

 

酒を呑み、温泉につかり、リゾートで腑抜ける。

 

そんなステキな正月でした。

いつまでもこんな毎日だったらなぁ....。と思うけれど、刹那、もしこんな日が続いたら腐って仕舞うだろうなぁ....。とも思います。

年末という山頂を目指して、あと少し、あと少し....と試練をひとつひとつ乗り越え、たどり着いたからこその「ステキ」なのでしょう。

そして僕らは、また試練の山の麓に引き戻されて、新しい山頂を目指し始めるのでしょうね。

 

新しい仕事が始まるよー!

 

f:id:massy:20190106131844j:image

今日も読んでいただいてありがとうございます。試練の後の報酬、報酬の後の試練。日本人の美しい哲学です。

今日の日本酒

吟醸しぼりたて 豊祝(ほうしゅく) 生酒無濾過
奈良県奈良市今市町/奈良豊澤酒造株式会社/10点)

奈良豊澤酒造株式会社


素晴らしく美味い!

うなりました。

2018年末の真・忘年会で鴨鍋と共にいただきました。
真・忘年会という1年で最も解放される瞬間に味わったからということもあるのかもしれない。
けれど、飲みきれなかった分を自宅に持ち帰り、改めて飲みましたが、やっぱり抜群に美味い。
これは大ホームランです。
甘さも辛さも絶妙で深く沁み込む味わいです。
しぼりたての生酒という強みを、最もおいしい状態で体感できたお酒でした。
しぼりたての生酒でしかこの素晴らしさは味わえないのだろうか。
火入れの純米吟醸も是非試してみたい。□

 

f:id:massy:20181230201928j:plain

f:id:massy:20181230201935j:plain

 

名湯論

温泉が大好きである。

温泉巡りをはじめてから、もう20年くらいになるだろうか。

北から南へ。東から西へ。実にいろいろな名湯を巡って来た。

でもその中でも印象に残った名湯は意外にも少ない。

僕の旅の場合、たいてい、旅館、温泉、食事がセットとなっていることが多いが、記憶に残る名湯とは、温泉だけでなく、旅館や食事も含めての総合力が高い場所でなくてはならないような気がしている。

この正月に訪れた伊豆湯ヶ島温泉の白壁荘は、巨大な一枚岩をくり抜いた巨石風呂と、巨大な一本木をくり抜いた巨木風呂に度肝を抜かれた。当然、掛け流しの温泉の質も極めて高い。

だが、すごいのは温泉だけではない。宿の建築が、一体どの様にしてこんなことになってしまったのか、と頭を抱えてしまうような「忍者屋敷」なのだった。

地下に降り、階段を上って降りて、また上る。すぐに今何階にいるのか、どちらの方角を向いているのか、さっぱりわからなくなる。まるでハウルの動く城のようだ。

そして食事は、天城名物のしし鍋だ。生まれて初めていただいたイノシシ肉は思ったほど臭くはなく、脂の乗った柔らかい牛肉のようだった。

ここに全ての質が集結し、僕にとって、伊豆湯ヶ島温泉は屈指の温泉となったのだった。

秘湯巡りの旅は、2019年も続いていくのだった。

今日も読んでいただいてありがとうございます。歳を重ねても、まだまだ「初めて」は残されてますなぁ。□

夢十夜 Season3 第八夜

こんな夢を見た。

クイーン展が開催されることになり、設営にかり出された。

天保山ミュージアムのような海の見える広いホールが二部屋ある。

クイーンが愛用した楽器や、写真パネルなどを陳列していく。

仕事仲間のU氏やN氏も来ていた。

展示の目玉は、20メートルに及ぶ釈迦涅槃像で、玄関まで搬送されて来たが、パネルの展示が終わってからでないと入れられない、といつまでたっても陳列は終わらない。

やがて映画「ボヘミアンラプソディ」でフレディ・マーキュリーを演じた役者が会場にやってきて、リハーサルを始めた。

どうやら展覧会中にライブをするらしい。

ホールの真ん中にステージが組まれ、大音響でLIVE AIDの音源が会場に響きわたり始めると、フレディはドラムをたたき始めた。

だが、近づいてみると、やはり役者、演奏はエアドラムだった。

音源に合わせて、木の机をばちで叩くフレディを見て、あまりかっこよくないな。と思ってしまう。□

2019初心表明

「怠けない」はやめます。

「怠けてもいい」にします。

年初早々に、なんだか不謹慎に聞こえるかも知れないけれど、怠けよう宣言ではありません。

怠けるべき時には怠けよう。ということです。

これまで、詰め込んで詰め込んでの生き方をしてきたけれど、どうしても怠けたいときには、ごり押しでやっても、あまりいい結果が出ないんです。

中途半端に苦しむならば、いっそのこと怠けちゃった方が良いと思うのです。メリハリを持とうということでしょうか。

直前になるまで本気になれない。という欠点を治すよりも、直前に火事場のバカ力が出せるという強みを活かすということです。

本当に困ったらきっと治ると思うので、今年はそんな感じで進んでみたいと思っています。

今日も読んでくれてありがとうございます。

年初早々の敗北宣言?ではありません!www

 

5years Diary

2019年が始まり、新たに5年日記というやつを始めてみることにしました。

商店街の福引きで金券が当たったので少々お金を足して買ってみたのです。

と言いつつ、買ったのは実は2年ほどまえでした。

毎年何を書こうか決めかねていて中々始められなかったのですが、平成最後の年に遂に始めて見ることにしました。

結局どんな事を書こうかは決まっていないのだけど、書いていくうちに変わって来るだろうし、まずは始めてみようかな、と思っています。

さて五年後にはどんなのものが完成しているものやら。□

f:id:massy:20181231152936j:image