2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

制作日記

素晴らしい作品を描き上げた人がいて、絶賛されている。 良いものはもう、誰が見ても満場一致で絶賛される。 それを間近で体感した。 うらやましいと思う刹那、次回もまた次回も、彼はこれを描き続けて行けるのだろうか、と心配をする。 観る側も冷酷だ。す…

怪談グランプリ2021

怪談グランプリ2021を観ていて、 「あまり怖くないなあ」 ....と思ってしまった。 怪談、奇談というものが昔から好きで、びくびくしながらも、話の結末がどうなったかを聞きたくなって、聞いて後悔したりもしていたのだが、ふと、ここ最近、怪談を聞いても、…

制作日記

決めようとすると、絵が逃げる。 追いかけてはいけない。 決めようとしてはいけない。 99.9%遊んで、0.1%で締める。 それくらいでいい。 それでもいつの間にか決めるフェーズに入ってしまって、 絵がつまらなくなってしまったら、根元の根元まで戻…

今日の看板

原田治展

会場内は原田治氏が生み出してきた「かわいい」グッズや作品にあふれ、来場した多くの女性はそこここにカメラを向けはしゃいでいるが、原田治氏らが生み出したパレットクラブの片割れとして、イラストレーションを学んできた自分は、その舞台裏に思いを馳せ…

今日の動画

「爆ぜる心臓」KIRINJI feat. Awich @J-WAVE TOKYO HOT100 2021/7/18 「気持ち悪い曲だな」 というのが第一印象。今もずっと気持ち悪い。 だけど、耳に残ってしまう。だから、耳に残るのか。 禁忌を曲にしたような気持の悪さ。 「爆ぜる心臓」というタイト…

ツラの皮

「そういうものだと思ってました」 最近、周りからの風当りが強いな、大丈夫かな、と心配していた仲間に、声をかけたときに返ってきた言葉。 このツラの皮の厚さ。心配など不要だった。 自分であれば、不条理、理不尽な中に放り込まれたら、 「なんでそんな…

制作日記

「(輪の中に)入っていけないのなら、 (輪の中に)初めから居たらいい。」 中に入るまでの過程が重いのである。ならば。 初めに、壁に向かうと駄目。背中を相手に向けると駄目。 初めに、壁には背中を向ける。相手に顔を向ける。それだけで開ける。 「鳩の…

今日の気になる(居酒屋)

あまから手帖 2021/8月 「和食ニューノーマル」 アラカルト P32 西天満「十六」 P34 東心斎橋「やつづか」 P36 寺町丸太町「しなとみ」 P39 上本町「味かた」 P40 御所南「つろく」 とりよせ P68 すっぽん鍋セット¥4000、すっぽん飯の素¥1800 @法善寺「浅…

第49回 大阪二紀展

第49回大阪二紀展2021 を下記にて開催します。 ご高覧の程よろしくお願い致します。 昨日、陳列を終え、明日より開幕です。 デルタ株の猛威に負けるな! □

今日の気になる(旅行)

芸術新潮 2012/8月「とっておきの聖地」 P136 大悲山摩崖仏 P15,56 ルーマニア ヴォロネツ修道院、スチェヴイツア修道院

今日の日本酒

山川豚男2021なつ (山形県酒田市/楯の川酒造株式会社/85点) 2021年、山川光男の夏は「豚」。安定の旨さである。□

今日の気になる

古墳 ・虎塚古墳(茨城県ひたちなか市) ・チブサン古墳(熊本県山鹿市) ・吉見百穴(埼玉県比企郡吉見町) ・金山古墳(大阪府河内郡河南町) ・野田院古墳(香川県善通寺市) ・岩橋千塚古墳群(和歌山県和歌山市) ・佐賀県鳥栖市田代太田古墳壁画復元模…

制作日記

「なんでこんなに忙しい?」 いつも、制作への意欲が膨れ上がっているときに限って、時間に追い詰められている。 なんで、これだけノッているときに、予定が入っているのだ、とイライラする。 だけど、これって本末転倒。 時間に追い詰められたことで、制作…

今日の気になる(居酒屋)

あまから手帖 2021/04月号「地酒アップグレード」 居酒屋 ・P35 焼鳥 熾(おこし) @河原町 ・P37 Bar 古酒の舎 @淡路島 ・P74 雨ニモマケズ @西天満 ・浅野日本酒店UMEDA ・名酒館タキモト京都 白杉酒造銀シャリ、CHIMERA、GACHAMAN

ゴーストオブツシマ その3

ゴーストオブツシマを終えた。 メインストーリーを終え、全てのサブストーリーも終えた。 全てのお稲荷さんを回り、全ての温泉を巡り、全ての蒙古の品を集めつくした。 これだけやり込んだゲームはここ近年には無かったと思う。 それほどこのゲームはおもし…

鬼滅の刃 その3

歴史的な傑作であることは間違いない。 だが、子供たちから沸き上がったこの空前の大ヒットがなぜ起こったのかはまったくわからない。 家族や仲間たちへの絆や、過去から未来へつながっていくこと、といったテーマは美しいが、子供たちの理解の及ぶところで…

鬼滅の刃 その2

「誰一人欠けても無惨には勝てなかった」 これが本作を象徴している一言だと思う。 直接鬼と戦う炭治郎や柱たちに加え、鬼滅隊でありながら、芽が出ずに、事後処理をしたり治療をするキャラクターもいる。鬼滅隊に宿や食事を与えるキャラクターもいる。鬼を…

鬼滅の刃 その1

鬼滅の刃 全23巻を読み終えた。 物語の面白さやキャラクターの魅力については、ご存知の通りなので個人的に感じたことをつらつらと書いてみたい。 まず最初に感じたのが、物語の展開の早さである。 全205話で完結する物語だけど、連載開始のときから「…

よゐこちゃんねる

よゐこチャンネルを見ている。 とくにダークサイドを。 一番くじを引く。一喜一憂する。 それだけで魅力のある番組になってしまうことに、新しい驚きと発見があった。 芸能人やタレント、アーチストなど様々な人々がYouTubeにチャンネルを持つようになってき…

今日の気になる

ガラスペンが気になっている。 まずは、ガラスペンというものが一体どんなものなのか、体験してみたかった。 丁度そんな時期にナガサワ文具にてガラスペンマルシェなるイベントが開催されることを知り、会場に足をはこんでみることにした。 そこここのウィン…

職域接種PART2 その2

前言撤回。 2度目のワクチンを打った日の晩から、次第に体調が悪化した。 注射を刺した左肩の鈍痛が大きくなっていく。さらに、じわじわと倦怠感に襲われ、座っていることすらしんどくなる。 副反応なんてあるわけがない、と固く信じていたので、この事態に…

職域接種PART2 その1

二度目のコロナワクチン接種を終えた。 「ようきたなワレ。もっと威勢よく飲んだれや」 「サンバ!サンバ!ブラジルサンバ!!」 我が体内では、インフル先輩、破傷風先輩、水疱瘡先輩、風疹先輩といった先輩たちに囲まれ、今まさに、新人のコロナ君が、居酒…

もーやんの怪談2021 その5(最終回)

東北の湯治場に訪れた5人の男女の学生たち。 男性3人、女性2人の彼らは、ひなびた小さな温泉町の小さな宿に入った。 宿の奥に、かつて使われていた古い湯治場が残っていて、宿泊もできるとのことだったので、女の子2人が使わせてもらうことになった。 本館…

もーやんの怪談2021 その4

清掃業に携わる人は、「事故物件」と言われるアパートやマンションの清掃をすることもあり、いろいろな不思議な現象に出会うことがあると聞きます。 これもある清掃業者の方の話。 あるアパートで空き部屋となった場所の清掃の依頼が来た。 清掃とは関係がな…

もーやんの怪談2021 その3

ある製薬会社に勤める男性の話である。 彼は仕事の都合で転勤することになり、新しいアパートを探していた。 不動産を歩き、町の中心から外れた、小さな3階建てのアパートの3階の部屋を紹介された。 「一応お断りしますがね、ここ事故物件なんですよ」 こ…

覆るオリンピック

東京五輪2020が終わっていく。 コロナ禍の猛威がさらに加速し、台風もかすめていくなど、別の意味でも、歴史に強烈な軌跡を残すような五輪となったが、アスリートたちの活躍はそんなこととは無関係であり、すべての力を注ぎ込んで上を目指す姿は、結果如何に…

もーやんの怪談2021 その2

造園業を営んでいる知人の話である。 ある年配の実業家が病を患い、長期の入院をしていて、長い間空けたままにしている屋敷の庭の手入れをしてほしいと依頼を受けた。 代理人から鍵一式を手渡されて、一人山奥にある屋敷に向かった。 実業家には会ったことは…

もーやんの怪談2021 その1

毎日暑いですね。 ということで、もーやんの怪談です。 別に霊感が強いわけでもないし、稲川淳二の話とか、誰かから聞いた怪異や、本で読んだ話やらを自分で起こしなおしているだけです。 今日は妻の話をいくつか。 〇 妻の実家には、ざしきわらしがいたよう…

近藤真彦

近藤真彦は今どうしているのだろうか。 FM COCOLOの「COME ON! ROCKIN' ROAD」が好きだったのだが、不倫事件を引き起こして芸能活動を禁止され、番組も休止となった。 自分にとっては、とても楽しい番組で、この番組が制作をするときの、ひとつのリズムにな…