2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハロウィン!

ハロウィンである。 いつごろからこれほどまでの騒ぎになったのだろう。今となっては毎年ハロウィンになれば、コスプレフリークが街中を徘徊し、コミケを超えたコスプレ祭りとなる。 経済効果も今やホワイトデーを抜いて、バレンタインデーに肉薄する勢いで…

スケッチ教室

「もーやん、スケッチ教室やれよ」 先生が言った。5年前のことだ。もーやんとは僕のニックネームだ。もやもやしている奴だからもーやん。いまなお僕はもーやんだ。もやもやは晴れない。多分一生晴れないと思う。もーやんでもスケッチへの情熱は誰にも負けな…

子供だまし

スーパーのお菓子コーナーに足を向け、食玩をがん見する。 ヨドバシのおもちゃコーナーに足を向け、ウルトラマンのソフビ人形を手に取ってみる。黒ひげ危機一髪を凝視する。 買うことはほとんどない。だがたまに買ったりする。そしてだまされる。子供だまし…

「ジョジョの奇妙な冒険で英語を学ぶッ!」 (集英社 監修マーティ・フリードマン 訳・文 北浦尚彦) 役に立つのだろうか........。おもしろいケド....。□

敬意を払う

自分が何かに時間を費やしたぶん、 他人も何かに時間を費やしている。 そこに差は無い。 お互い人知れず積み上げてきたものがある。 その蓄積に心から敬意を払って応対したい。 決して自分だけがやっているなどと過信してはならない。□

語録

我々の絵に語らせる以外に、 なにもできない。 わたしは、わたしの仕事に、 いのちをかけた。 (1890年7月、ゴッホからテオへの手紙)

孤独の美学

一人きりだと寂しい。という人がいます。 そうなのかもしれない。 一人でいることは、なかなか孤独です。 でも一人でしかできないこともあります。 僕は、一人の時間を大切にしています。 絵画を制作する人間には孤独が「栄養」なのです。 世界中の音を全て…

「100の基本」マガジンハウス 松浦弥太郎著。□

根回し!

結局、仕事というのは「根回し」が 全てなのではないか。 「根回し」さえ完璧にできていたら、 怖いものなど何も無いのではないか。□

暗殺教室

週刊少年ジャンプと共に人生を送ってきました。 但卒業して社会人になると手にとる時間も徐々に 減って、最近はすっかりご無沙汰になっていたの でした。 そんな今久しぶりに読んだ週刊少年ジャンプの漫画。 暗殺教室。 おもしろい。 そしてあたらしい。 21…

この惨敗について。 出品前にこの作品が「駄目」であることは、先生には、はっきりとわかっていたようだ。それでも「やめておけ」とは言わなかった。なんで言ってくれなかったんだ。と思った。でも刹那、言われたところでやめることはできなかっただろうと思…

仕事

評価が低いと嘆く人がいる。怒る人がいる。 嘆いても無駄です。怒っても無駄です。 それが社会の我々への評価です。 言葉では補えません。 結局仕事だけが全てなのです。 周りを見渡してみましょう。 本当に僕らの仕事が周りに比べて優れた成果、 業績を上げ…

ぼくのことば

未だ絵画以外で語る手段があると思い込んでいた。 絵画以外に語る手段なんて、無いのです。僕には。 絵画という手段で語りきれない己の未熟さを、 未だ言葉で補って世界に許しを乞おうとしている。 最低だ。 そんなことをする程、みじめになるというのに。 …

カリエール展にて

ウジューヌ・カリエール展の会場にて。 静かな空間に老夫婦の会話が響き渡る。 夫「なんだかぼんやりしていて、 亡羊としている。 なんではっきり描かないんだ。」 妻「はっきり描かないから想像ができて 楽しいのですよ。」 夫「君はこんなのが好きなの?」…

コート・ドール

「調理上という戦場」斉須政雄著。 名門フランス料理店コート・ドール。 その料理長・斉須政雄氏の戦いの日日が 記録されている。 料理を通じながらも料理に限定されない 「仕事」のエッセンスがつまっている。 「仕事」への取り組み方を学ぶことのできる 名…

語録

実物がそこにあるから、実物をもう何度も見ているから、写真はいらないと云われる写真では、情けない。実物がそこにあっても、実物を何度見ていても、実物以上に実物であり、何度も見た以上に見せてくれる写真が、本物の写真というものである。写真は肉眼を…

レ・ミゼラブル

まんなかの仕事がしたい。 そんなことを常々口にしている自分であったが、 一向にまんなかに行けていない。 それどころか、向かってすらいない。 その事実に気が付いたとき、 宇宙に放り出されたような強烈な孤独を感じる。 自分は一体何をやっていたのだ。 …

「くらべる東西」 おかべたかし・山出高士 共著。 日本ってまだまだ面白い。□

良い加減

「いいかげんが、良い加減」 ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典教授の奥方のお言葉。 この華やかな受賞の裏を支えあってきた二人の時間は、おそらく楽しいことばかりではなかっただろう。 それでも、離れすぎず、近づきすぎず。という関係をきっと長…

リハーサル!

スケッチ旅行で恒例のかくし芸を披露。 思ったようにうまくはいかなかった...。 原因は明らかだ。 リハーサルが足りなかったのだろう。 本番は頭の中で考えていたことなど、 軽々と超越した予想外の事態が続出する。 その事態の発生確率を減らすために、 リ…

構成

何かに取り組むとき。 どのようにしたら「やらされている」のではなくて 「やっている」という状態にできるか。を考えている。 例えば、作りたくない資料を作れといわれたとき、 どのような資料だったら自分は「作りたい」と思って取り組めるのか。 やりたく…

「日本のブックカバー」グラフィック社。 綺麗。□

国宝

少し前に、京都大原三千院を訪れた。 国宝・阿弥陀三尊像の神々しいお姿や、 これでもかといわんばかりに萌える苔の 美しさに、打ち震えた。 前回父と母と訪れてから10年ほどになるが、 そのときの記憶はほとんどない。 こんなに素晴らしく美しいものがあっ…

もしもウクレレが弾けたなら

毎年恒例の秋のスケッチ合宿が開催される。 出品制作も終わり、晴れ晴れとした気持ちで、 秋空の下2泊3日でのスケッチジャーニー。 酒が美味い。ももちろんスケッチも描きますよ! そして恒例となった宴会の席での僕のかくし芸披露。 今年で6~7年目くらい…

変わりたい

かつて大変お世話になったK先輩の個展へ。 僕が描き始めたころに、ほとんどの手ほどきを していただいた。 お互いの世界をそれぞれ異なる道から探すことを決め、 離れてから4年以来の再会。 長い時間だったような気がするが、 振り返ればとても短い時間だっ…

「すきになったら」ヒグチユウコ著。 すきになる。とてもとても尊い気持ち。□

夢十夜 「第九夜」

こんな夢を見た。 会社からの出向でメメ芸術技術高校に赴任する。 同じ会社のかつての同僚や先輩やらも、 メメ芸術技術高校のあちこちのクラス、 グループに配属されている。 自分が迎え入れられたクラスには、 飯友寝子(いいともねこ)という女の子と、 樋…

語録

芸術は計画とか作為を持たないもの、 刻々に生まれ出てくるものである。 言葉を換えて言うなら、 当意即妙の連続である。(北大路魯山人)

先生の言葉

今、波が来ている。 波に乗れ。波を逃すな。 仕事のチャンスは、 波のように来て、波のように去る。 波が来たときには、 必ずその波に乗らなくてはならない。 絶対に逃してはならない。 逃してしまうと次の波は10年先になる。 仕事の波を逃してはならない。□

光のような時間

評価しているのは、僕なのではなくて、 評価されているのが、僕なのではないか。 描き始めて15年。気付けば審査されるのではなく、 審査することを求められる立場になっていました。 光のような時間でした。 僕がこれまで美術からもらったものを、 美術にす…