2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画 「母べえ」 (9点/10点)

厳しい戦争の時代に生きる庶民と全く同じ視点で、小さな家庭のささやかな暮らしをたんたんと描くことができている。 普通の娯楽映画ならば、劇的な事件を過剰な演出で見せようとするが、「母べえ」はうれしいことも、悲しいことも、他の平凡な日々と何ら差を…

鼓動

今まさにTOKYOはフリーマガジンブームである。 ブームというより、最早一つの文化として定着してきた感がある。 コンビニ、私鉄・地下鉄の各駅、そこかしこで様々なフリーマガジンが配られている。 ここ最近では、フリーとはいえ、侮れないほどの質の高い情…

映画 「スウィーニー・トッド」 (8点/10点)

ティム・バートンの新作が、ミュージカルである。ということと、血みどろである。ということは事前にある程度耳にしてはいたものの、ふたを開いてみたら本当にスプラッタ映画級に血がどくどく出る映画だったので吃驚した。 正直なところミュージカルは、苦手…

訃報

中学時代の恩師が亡くなった。年賀状の返事として家族の方から連絡があった。 自分の中の恩師のイメージは、当時バリバリの剣道部顧問(3〜4段だった)であり、時には女子生徒ですらビンタで指導する。という、いわゆる「屈強な侍」であった。 中学卒業以来、…

いまどきのレトロアニメ。

「墓場鬼太郎」が面白い。 既に何度もアニメ化され、キャラクターもすっかり確立されてしまっているにもかかわらず、水木しげるが初めて描いた鬼太郎の原点・世界観を守って作っている感じがとても宵。のである。 鬼太郎とねずみ男の初対面シーンは言葉遣い…

イメージチェンジ

乱視が進んできたため、眼鏡を捨て、しばらくコンタクトレンズを使ってみることにした。 昨年末にソフトレンズを作ったのだが、思ったほど乱視矯正ができなかったので、使用開始初日でソフト利用をGIVE UPし、ハードレンズへの取替えを申し出た。 いまどきの…

蒐集文化

テレビアニメ・キン肉マンののDVD-BOXが発売となるらしい。 発売は2008年12月。 ほぼ1年後の発売だというのにもう大騒ぎになっているようだ。既に特設ページまで開設されている。 その理由は、DVD-BOXにつく「おまけ」がなんと!キンケシ全418体であるためら…

ご挨拶

あけましておめでとうございます。 今年は「吉」スタートとなりました。 知っているようで知らなかったのだが、実は「吉」は「小吉」よりもランク下なのね。 大→中→小→吉→末→凶 「末吉」は「凶」の1つ前だから、言い換えれば「中凶」くらいなのでしょう。 ..…