自分は、未だ、こんなに激怒するパワーがあるんだな。と、
激怒してから12時間以上たって、少し頭が冷えて、思った。
振り返ると、なんで激怒なんてしたのか、よくわからない。
ちょっと恥ずかしい気持ちと後悔がある。
同時に、激怒してよかったという気持ちもある。
とにかく、その瞬間にとんでもないエネルギーが爆発した。
1つめのいらだちを解消するための6秒の間に、
2つめのいらだちがさらに覆いかぶさってきて、
それを解消しようと働く12秒の間に、さらに、
追い打ちをかけるように、3つめがかぶさってきた。
そこでアンガーマネージメントの壁が決壊したんです。
そういうことです。
もろいな、俺の壁。今、そう思う。
せめて5発くらいは耐えられないものか。
まあやっぱり仏の顔も三度まで。で、3発までなのか。
むかしのひとは、よく学んでます。
事務局長、やめちゃうんじゃないかとハラハラしたけど、
宴会で、大丈夫ですかって聞いてみたら、
「言いたいこと言った方がいいんだ。たとえ喧嘩しても。
それで相手は、そこまでいうと喧嘩になると境界線を
はってくれるから。」
なんて言ってる。冷静な喧嘩をしていた。
喧嘩ができるってのも才能、スキルだと思う。
喧嘩をするくらいなら、平和を選ぶってことで、
我慢を貫き通しちゃってる奴ってのが、僕だから。
俺も、喧嘩ができる人間だったらよかったのに。
激怒して、世界が変わるなら、激怒の価値はあった。
でも、たぶん、世界は何も変わってない。
でも、たまには激怒して、自分の器の限界を、世界にさらさないと、と思う。□