2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

予防接種

姓名判断を見ている。 大谷翔平や村上春樹といった世界で活躍している人が、必ずしも、ALL大吉。というわけではない。 「姓名判断は、予防接種のようなものだ」 と、どこかで聞いた。 それが、とてもしっくりくる。 姓名判断によって、大吉たる名をつけるの…

気まぐれ礼賛

「気が向いた」というのは、言い換えれば「気まぐれ」である。 「気まぐれ」というのは、期待するときに力を出すことは確約できない。という不安定なものだが、逆に「気まぐれ」が起こったときのパワーは、通常の5倍~10倍くらいのものが発揮される。これは…

映像の歴史俯瞰2023

広場に1台のテレビが設置されてみんなで観てた時代。 家庭に1台のモノクロテレビが入り始めた時代。 全家庭にカラーテレビが届いた時代。 番組を録画して好きな時間に見られるようになった時代。 個人が1台、テレビを持つようになった時代。 テレビ番組表…

今日の一冊

「街とその不確かな壁」村上春樹著 新潮社 夏休み中の課題図書としていた。 600ページに及ぶ長編だが、なんとか読み終えることができた。 本を読んだ。という強い充実感が、体全体に広がり満ち亘った。 ■ 第一部を読み終えた時、すぐに「これは「世界の終わ…

今日の語録

「難問は、それを解くのに適切かつ必要なところまで分解せよ」(デカルト) ↓ 「因数分解力=仕事力」 仕事を解決できるレベルまで因数分解して、各個撃破する力こそが、仕事を進める力である。□

喜と㐂

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レッドメーター

人に会いたくないなあ。と思うことがあるが、 人に会わないでいると、気が狂いそうになる。 何もしたくないなあ。と思うことがあるが、 何もしないでいると、気が狂いそうになる。 結局、人には合わなくてはいけないし、 何かをしていないと生きてはいけない…

想定外を愉しむ

「怪談まつり」と称したイベントを開催した。 のだが。 あらかじめ頭の中で想定していたものとは、まったく異なるイベントになってしまった。 冒頭簡単なあいさつの後、丸く座った参加者が順に怪談を披露していく。ネタが無い人はスキップして進めていく。と…

ほぼ日の學校ノート 金田一秀穂先生

■ Aを伝えようとして、Aが伝わる。では面白くない。 Aを伝えようとして、Cが伝わってしまう。のが面白い。 ■ 動物が出す「鳴き声」のようなものは人も出している。 言葉ではなく「鳴き声」で伝わるものが重要なのではないか。 (夏目漱石、古今亭志ん生は鳴…

浪漫に走る。

NHK朝ドラ「らんまん」を観ていて、これまでは、 「牧野萬太郎、すごい!!」と絶賛していたけれど、 ふと「この人はもしかしたら困った人だったのでは....?」 と、思うようにもなってきた。 植物学の世界で、世界のトップランナーとして突っ走るということ…

制作日記

真ん中に行きたい。と思う。 まだそんなことを言っているのか。 1行目を書いてみて、もう一人の自分の声がすぐに突っ込んできた。 もう何十年もそんなことを想い続けているし、言い続けているのだ。 未だに自分は真ん中にたどりつけない。 かつて職場の先輩…

今日の語録

「順番に、順番に」(笑福亭鶴瓶) 「おちつけ」(糸井重里) 「今を生きる」(Me) これらは、全て同じことを指しているのだろう。 溺れそうになったとき、自分を冷静に戻す呪文(マイ念仏)なのだろう。□

ノンアルコール!

アルコールフリーのビールを試し始めている。 仕事を終えた後、夕食の時間になると、つい缶ビールを開けてしまう。 どうしてもお酒がないと耐えられない。 余ッ程、現実から逃げ出したいのか、あるいは単なる酒びたりなのか? 自分でもよくわからないが、す…

え、これ!?

映画「君たちはどう生きるか」公開から1カ月たち、 遂に発売されたパンフレットを購入したのだが。 これはひどい。ひどすぎる。 ほとんどが劇中の絵だけ。読むところがほとんどない。 パンフレットとしての基本情報すらみたしていない。 キャストの解説やス…

今日の映画

「ミッションインポッシブル デッドレコニング Part1」 来年のPart2公開時への振り返りのために自分へのメモを残す。 言葉は適当。だが、ネタバレ注意。 ・AIを搭載したステルス潜水艦セヴァストポリ。 十字の形をした二つの鍵を組み合わせて差し込むと動く…

トム・クルーズとユニコーンとゲームセンターCX

映画「ミッションインポッシブル7 デッドレコニングPart1」の劇場は、満員だった。 夏休みということも追い風になったのだろうが、映画館がシネコンというスタイルになってから「満員」という状態をほとんどみたことが無かった。 映画館はやっぱり満員御礼…

今日の語録

休日にしかできないことは、 「なにもしない」こと。 「なにもしない」が休日の醍醐味。□

ほぼ日の學校ノート 発酵デザイナー・小倉ヒラク

■ 日本の発酵は、つらい生活からやむなく生まれた奇跡のクリエイティビティ。 固い・苦い・酸っぱい植物ばかりを食べざるを得なかったが、奇しくもそこに発酵があった。 ■ 発酵=「人に役立つ微生物の働き」 ■ 発酵の手法 1.塩 2.アルコール 3.灰(PH…

無冠。

無冠の帝王。という言葉がある。 自分は無冠だ。 先日昼食を作ろうとキッチンに立ったとき、刹那脳裏に無冠で終わる人生の終着点が見えた気がして、ぞっとした。 漫画、イラストレーション、そして絵画、ときおりグラフィックデザイン、文筆なんて好きなもの…

今日の気になる

あまから手帖 2023年8月号「とんかつ手帖」 ★:特に気になる 〇巻頭紹介店 □ とんかつ ますいや(大阪) □ とんかつ おくだ(京都)★ □ とんかつ 太郎(神戸) 〇高級店 □ とんかつ ふじ井 □ 乃ぐち □ 康四郎 □ 炭火焼とんかつ 大蔵 □ ニューベイブ(谷四)★…

真ん中に石を投げる。

「池の端ではなく、真ん中に石を投げろ。」 大きな波紋を作るには、真ん中に石を投げる。 そういう理屈はすごくわかりやすい。 でも誰もがそれはわかっていても、真ん中に石を投げるにはセンスやら才能やら、あるいは多大なる努力があってこそであるとも書き…

ほぼ日の學校ノート 崎陽軒シウマイ弁当・三代目 野並直文社長

■ 創業20年までは普通の弁当屋。 ■ 横浜では弁当が売れなかった。 東京から来る人は東京駅で買ってしまう。 大阪から来る人もあと30分で東京駅という横浜で弁当は買わない。 名産のない新しい街・横浜で南京町のシウマイに目を付ける。■ 冷めるとにおいが出…

ポケモンスリープ!

ポケモンスリープを始める。 ポケモンGO!は自分の足を使って街を歩き回ることで、 ポケモンを集めるというゲームだったので根気が続かず すぐにギブアップ宣言をしてしまったけれど、 ポケモンスリープは、眠るだけでポケモンが集まる。 寝るときにアプリを…

今日の語録

江口寿史氏が語る「あと5年」。 futabasha-change.com 「生活に負けちゃう。これからは生活の主を仕事にしたい。」 生活に負ける。という言葉に共感する。 が、これだけ優れた仕事が外に出ていれば、負けているようには見えない。 それを言われたら、自分な…

ほぼ日の學校ノート けんすうさんVS糸井重里

■ インターネットの可能性の波に乗って、サラリーマンとは全く違う並行世界で生きてきた人々の世界があることを知る。 ■ インターネットは、権威がある人や経験のある人がやるのではなく、アマチュアリズムで回っている。そこは、公園のボートをこぐように、…

今日の一冊

「黒猫館の殺人」 綾辻行人著 講談社文庫 面白かった。気持ちよくだまされた。 館シリーズにハズレなし。 (※注意 以下、自分のためのメモ=全てネタバレしてます) ・記憶を失った黒猫館の管理人・鮎田冬馬が火事からなんとか逃れながらも、必死で守った、…

自分のマイルストーンは、何か。

「それまでは絶対に生きて行こう」 というような人生のマイルストーンを置くことは重要だ。 例えば、仕事の峠を越えた後の料亭での食事会。のような。 その食事会まではなんとか生き延びて、絶対に行きたい。 それは生きていく上での大きなモチベーションに…

ハリーポッター所感

ハリーポッターを読了した。(Audibleなので聴了というべきか) 4巻まではかつて読んでいたが、5巻以降から物語の結末までは知らずにいて、いつかは結末まで読み切っておきたいと思っていた。ようやくそれが叶った。 この物語は、ホグワーツ魔法学校の7年間…

★「定番」の時代へ

世の中が、速すぎる。 人は目から入る情報を脳で処理して、予測を立てて行動しているが、例えば車のような高速な乗り物を走らせながら目に入ってくる情報を処理するまでの能力は、もともと無いという。世の中で自動車事故が絶えないのは、人の能力を超えたこ…

制作日記

二人展から、1か月が経過した。 振り返ってみると、もう退屈をしている。 出品した絵は全部、真っ黒な炭のようなものに見える。 空気に触れるとすぐに「炭」になってしまうようだ。 どうして自分の絵は「結晶」にならないのだろうか。 そしてまた自分の作品…