「それまでは絶対に生きて行こう」
というような人生のマイルストーンを置くことは重要だ。
例えば、仕事の峠を越えた後の料亭での食事会。のような。
その食事会まではなんとか生き延びて、絶対に行きたい。
それは生きていく上での大きなモチベーションになる。
少し前にもブログで触れたていたけど。
もう観てしまったが、
映画「君たちはどう生きるか」は今年の大きな生きる目標となっていた。
同じく映画「ミッションインポッシブル7」は未だ観ていないが、こちらも大きなマイルストーンの1つである。(公開されてしまうことでマイルストーンとしては解消されてしまうのだが)
恒例のほぼ日手帳の発売が9/1に迫ってきているが、これも自分にとっては大きなマイルストーンである。
10年以上も使っている手帳なので、まあ、発売された・買った。というだけなのかもしれないけど、糸井さんが毎年リリースに向けたコンセプトを発信したり、新しい手帳カバーの発表があったりと、毎年の変化を含め、一つの生きがいになっている。
小さいところで言えば、ガチャポンでのダイキャストキンケシの発売も自分にとっては大きな生きる目標になる。発売の日を待ち望み、ガチャポンコーナーに出かけて、おめあてのキンケシを手に入れることを想像するだけで「がんばらなくては」と生きる力に火が付く。
まあ、人に寄り大なり小なりいろいろあるけど、「それまでは絶対に生き延びる!」というほどの楽しみが、数カ月に1つくらい設定されていると、その点をつないでいくことで1年間を乗り切れるようになるのではないか。
そこの角を曲がるまでは頑張ろう。そして角を曲がったらその次の角を曲がるまで。。という感じで、点をつないでいくようなことが人生なのではないか。
だけど、小さな楽しみというのは結構あるけど、マイルストーンとなりうる楽しみというのは、そうそうなくて、もらうのではなくて、自分から作りに行く必要もあるのかもしれないな。
祇園で食事をする。とか。まあ何度も設定できるものではないが、数年に1回くらいは。ですかね。
年末の真・忘年会というイベントは、恒例のマイルストーンになっている(今年は行けないかもしれないけど...)。□