2010-01-01から1年間の記事一覧

終焉

M1グランプリ2010が終わった。 そして10年の歴史を持つM1グランプリも終わった。 その最後に相応しく、今年は誰が優勝するかが全く読めない密度の高い戦いとなった。 10年来の悲願であった「笑い飯」の優勝には素直におめでとう。と言いたい。 が、それ以上…

毒舌・流行語大賞2010

2010年の流行語大賞が決まったようだが。 正直、全然ぴんと来ない。 まず、大賞=「ゲゲゲの〜」 なにそれ?!形容詞か。 何かの名詞に「ゲゲゲの〜」をつけて呼ぶ奴などにあったことはない。「ゲゲゲの社長」だの「ゲゲゲのレストラン」とかそんな使い方を…

祭。

モンスターハンター3ポータブル発売。である。 仕事帰りにヨドバシカメラに行ったら、ここ10年くらいでは見たことの無かった、まさに長蛇の列が延々と続いている。どこが最後尾なのかがわからない。フロア全体を覆っている感じだった。 「完売」だった。 「…

大切な堤防

ついにWiiを購入した。 きっかけは、スーパーマリオ25周年記念で赤いWiiが発売されたというところにあった。 が、WiiFitだのWiiResortだの、いわゆるWiiらしいゲームには、何ひとつ手を出していない。 手を出したのは、バーチャルコンソールのアーケード版…

わが息子

茨木市の美術展で市議会議長賞をいただく。 市長賞につぐ二席の賞である。 その旨を職場の同僚に話したら「いくらもらえるの?」というリアクション。 賞金はない。ただ自分がやってきたことが社会的に見ても「そこそこ正しかった」という一時的な証明となる…

メディアの狂気

チリの鉱山に閉じ込めらた人が助け出された件で、メディアがにぎわっている。 が、個人的には「なぜそれほどまで?」と感じている。 この過度の報道にはすごく違和感がある。 皮膚がかゆいのではなくて、皮膚の下がかゆくて、かいてもかいてもかゆみが取れな…

神様のお膝元

フジファブリックを聞いている。 「若者のすべて」。きれいな旋律、こみあげる刹那さ。 ボーカルの方が既になくなっていると聞いて驚いた。 夭折というのだろうか。 神様のそばに近づきすぎた人って早く死んでしまうイメージがある。 世の中でやりとげるべき…

ねがい

真ん中になりたい。 ずっと狙っている。ずっと願っている。 ただただ真ん中になりたい。 内臓が溶けるくらい、狂おしく願い続けている。 アーチェリーでど真ん中を狙い続けているような感覚。 いつどんな状態で何十と放っても、全てがど真ん中に必ず的中する…

映画 「シテール島への船出」 (6点/10点)

これって夢の映像なんじゃないか。 「ねじ式」ほどまでにあからさまに夢!という感じはしないけど、むしろそのことを隠しながら作っている感じすらする。 32年間ロシアにいた困り者の親父がふらりと帰ってきて、32年前どおりどおりにやろうとすることで周り…

立腹

なんだかとても腹が立っている。 要は上司たる存在に叱責をされたということについてだ。 言われているときは何だかわけもわからずへえへえと頭をさげた。いつものことだ。 わけがわからなくてもとりあえずへえへえとするのは典型的な日本人の特性だろう。 …

つながる。

見る人の意識につながっていく作品を目指したい。 これまでの作り方は良くも悪くも独りよがりだったと思う。 俺の、俺による、俺のための絵画。 俺さえ楽しければそれでいい。そういう描き方。 これまでのコンクールでうまくいったときは、そういう「若さ」…

素直な自問

目の前にある構成に対し「楽しいか、自分?」と問いかけてみる。 「楽しい」と返ってきたとき、その構成はたぶん、成功している。 早く完成させねばならない一心で無理矢理搾り出した構成に自問せず、闇雲に制作に突入すると、大抵完成時には「やらかした」…

差。

みんな、苦しいんだ。 但、誰にも共通のその状態を、「苦しい」と表現しているか否か。それだけなんだ、差は。 俺はそれを「苦しい」と言っている。 ある人はそれを「楽しい」と言っている。□

 借りぐらしのアリエッティ (6点/10点)

「そんな簡単じゃねえよ」 そう言って宮崎駿監督が、アイデアやラフスケッチのメモをくしゃくしゃに丸めてゴミ箱へ投げ捨てた。 ポニョ制作時の舞台裏映像でのワンシーンだ。 このつぶやきが強烈に耳に残っている。こびりついている。 あれだけの巨匠が自分…

前進、そして後退。

氷解った気がする。でも1つ氷解って、1つ失った気もする。 氷解らなかったからこそ、できたことが確かにある。 もうあの30号は描けない。だけどこの30号は描ける。□

しがみつけ。

しがみつけ。 しがみつけ。 それだけを自らに命じる。 ただひたすら、歯を食いしばって、しがみつけ。 それ以上を自らには課さない。だからせめて精一杯、しがみつけ。□

時代

東京事変がネット配信のみで曲をリリースするとのこと。 レコードがCDになり、CDが音楽配信になる。 ジャケットのないメディアって。なんか味気ねえよなあ。 確かに便利なのかもしれないけど.....。 デジタル書籍とかも騒いでいるけど、やっぱりアナログだろ…

個展終了

「もっと冒険したらいい」 そのような声が多かった。 冒険てなんだ? もっと言葉がほしい。否、それ以上はいらない。自分で探すんだ。 ・・・・・「さいはての地に行け」。そういうことではないか。 誰でも簡単に思いつくもの、手に入るものでは多くの人の価値に…

個展幕間

全く見も知らない人が来て、ふうむと唸って去っていったり、素朴な疑問を飛ばしてくれたり。 いつもお世話になっている人が来て、おみやげを持ってきてくれて、ほめてくれたり、ゲキを飛ばしてくれたり。 自分のこれまでおおむね3年に亘る全出力が一同に並び…

開幕。

いよいよ初個展開幕。 昨日まで狂っていた天気が嘘のように晴れている。 三連休だからみんな旅行でもするのだろうか。 旅行もいいけど個展もね。 おせちもいいけどカレーもね(意味不明)。□

個展前夜

個展の制作はほぼ終了した。 たぶん、改めて直すとなるといくらでも課題はあるのだろうけど、きりがないので、このあたりでしめておきたい。 気持ちは次の出品などに動き始めてます。 案内状はとにかく思いつく限り、巨匠や関係者含め280通ほど出したが、ど…

棒茄子

ボーナスをいただく。 なかなか厳しい状況の中、よくももらえるものだ。と感謝しながらも....。 それでも、この数値の少なさにはちょっとばかり落ち込んでしまう。 自分はもともとあまりお金のことには拘りがない人間なのだが、そんな自分でも抱いている、こ…

みいはあ

ツイッター、始めつぃったー! ブログとブログの間の微妙な感じをつぶやいてみたいと思ってます。 つーか、仕組みよくわかってないんだけど... どうやって公開すんだ、これ? ブログとのリンクとかできんのかな。(大丈夫か)□

死闘

ワールドカップ南アフリカ大会。 決勝トーナメントパラグアイ戦はPKに散った。 でも、サッカー日本代表、よくやった! 本当にお疲れ様でした。 残念だったけど、最後まで一丸となって散っていく姿も美しかったぞ! ありがとう!また4年後、期待してますよ!□

迫ル

個展の開催が近づいてきた。 7月17日開幕。宵山の翌日、というと覚えやすい。 とはいえ、作品はまだまだ製作中である。 おそらく直前の直前までもがき続けるのだろう。 これまで描きためたものを出せば、なんとか空間が埋まるものと自惚れていたが、いざ額を…

関西二紀2010

とりあえず入選した。 が、受賞は、なし。 作品を1点しか出さなかった(出せなかった)ことも原因のひとつだろう。 この時期、個展だの、フランスだの、そして今回の二紀だの。 とにかく詰め込みすぎたことを反省している。 「関西展ごときは毎年賞を取るく…

上野の森

上野の森日本の自然を描く展 優秀賞受賞。 昨年の冠賞に対し、やや評価が落ちたが合格ラインではある。 でも正直、冠賞をもらったときに比べ、わきあがる喜びはない。 狙いはただひとつ、大賞だけだった。 しかも、入選したのは2点のうち1点のみであり、か…

猫の手ではできない。

7月に開催する個展の準備を進めている。 忙しいときにはいろいろ更に忙しくなる。 個展準備だけでも火の車になっているが、6月の二紀展出品やフランススケッチ修行が重なって、もはや烈火の車である。 それでも時間はどんどん経過する。お尻は決まっている…

不変

近々フランスにスケッチ修行に行く予定である。 画材調達がてら久しぶりに心斎橋を歩く。 ラングトン、アルシュを入手後、定番のたこやき「大たこ」をほおばる。 べただけど、やっぱりうまい。 さらに、ふとオムライスの明治軒を思い出してよってみることに…

ソラニン

アジカンの「ソラニン」が大ブレーク。 なんて素晴らしい曲なんだろう...。 いったいどうしたらこのような素晴らしい曲が書けるのか....。 曲の入り方、イントロの美しさ。そしてさびまでの流れ。 .....自然とため息がでてくる。涙も出てくる。 映画のタイア…