見る人の意識につながっていく作品を目指したい。
これまでの作り方は良くも悪くも独りよがりだったと思う。
俺の、俺による、俺のための絵画。
俺さえ楽しければそれでいい。そういう描き方。
これまでのコンクールでうまくいったときは、そういう「若さ」のようなものも含み評価を受けていたのだろう。
だが、自分のエゴイズムを人に押し付けていくような見せ方はそろそろ卒業したい。
俺はこう美しいと感じた。あなたもいかがですか。共感してもらえますか。
そういう問いかけを自信を持って、かつ謙虚に発信していきたい。そしてつながっていきたい。□